農業アグリビジネス

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林さんちの田んぼフェステイバルは一足早い収穫祭、100名以上もの人たちが稲刈り後の田んぼに集う

林農産は天皇杯を受賞したこともある名のある農業法人で水稲と餅加工を中心にアグリビジネス実践者。23世紀お笑い型農業というキャッチフレーズで展開していることもあって、とてもユニークな取組が多い。そのひとつが「田んぼのフェスティバル」だ。 石川県でおそらく一番早い新米「ハナエチゼン」を刈り取った田んぼをステージにして100名以上の人たちが集まる。午後5時から終演の8時すぎまでステージではずっと楽しい催...
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公益財団法人いしかわ農業総合支援機構は県内農業を総合的に支援する機関である

公益財団法人いしかわ農業総合支援機構は今年4月に名称変更をした。 もともとは石川21世紀農業育成機構という名称の組織だったが、平成21年に「いしかわ農業人材機構」という名称に変更。そのさいに農業人材に関する支援を強化した。今回、人材が総合に変わったのは、文字通り石川県の農業を総合的な支援を行う組織として大きく生まれ変わったためだ。農業人材育成以外でも農業経営やアグリビジネスに関する総合的なワンスト...
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脱サラしたルーキー農家が自然栽培に挑戦、クラウドファンディングでハンマーナイフモアを取得したお礼の種が届いた

写真は真黒なすの種。野菜固定種の種が5種と野菜の詰め合わせが羽咋から送られてきた。届けてくれたのは脱サラしたルーキー農家の枡田一洋氏。クラウドファンディングのファーボでプロジェクトを達成したお礼である。 枡田一洋氏らは、自然栽培の農業をスタートするために必要な機材として「ハンマーナイフモア」の購入資金をクラウドファンディングで募集していた。遠田もささやかながら一口支援していた。無事に目標額30万円...
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加賀れんこんチップスは農家の6次産業化ビジネスの成果だった

加賀れんこんは加賀野菜15種の中のひとつ。加賀野菜の中では五郎島金時と並んで人気が高い野菜だ。加賀野菜は戦前(昭和20年)以前から金沢を中心として栽培されていた野菜で、金沢市農産物ブランド協会が認定している。 加賀れんこんはもちもちしていてシャキシャキ感もあり煮物や天ぷらなどにするとうまい。 その加賀れんこんをチップスにした加賀れんこんチップスがうまい。パリパリした食感と絶妙の塩味で食べだすと止ま...
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能登で農業インターンシップ募集、石川県能登地区で農業デビューしたい都市生活者の方はチャンス!

「能登で農業をやってみませんか?」という呼びかけをしているのは、公益法人いしかわ農業人材機構である。対象は、石川県外居住者で石川県での新規就農を志す人。都市生活者で農業に強い就業意欲を持っている人には朗報だ。研修概要は、事前研修約10日間と本研修約半年の二段階になっている。事前研修は参加費無料、本研修は月14万円程度の研修費を受け取ることができる。この農業インターンシップなら約半年じっくりと農業を...
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きのこかきもち揚は農家の作った素朴なお菓子、高級もち米のカグラモチをふんだんに使った逸品だ

「きのこかきもち揚」とは、かきもちを油で揚げた米菓。 高級もち米のカグラモチをふんだんに使っており、黒豆や大豆などの素材もいい。食べたあとにぐっと感じる旨みには秘密があるようだ。商品の裏に貼ってある原料名を見ると、しいたけと昆布が入っている。なるほど、旨み成分のアミノ酸を「しいたけ」と「昆布」という二大旨み素材から抽出し相乗効果を出しているようだ。「きのこかきもち」という不思議なネーミングもしいた...
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五郎島金時といえば金沢のさつまいもだが、かわにの河二さんを連想する農業関係者も多数いる

五郎島金時といえば金沢のさつまいもである。加賀野菜のひとつであり、北陸ではブランド野菜として名が通っているのが五郎島金時。その五郎島金時を生産する農家の中でも「有限会社かわに」の河二敏雄さんは有名な人物である。先日の石川県農業法人協会の総会で会長に選出されて、名実ともに石川県を代表する農家になった。法制度に関係なくかなり前から農商工連携や6次産業化にも積極的に取り組む姿は、農家のビジネスモデルとし...
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アグリファンド石川の総会では「ぶどうの木」本社長の体験報告に感動した

アグリファンド石川という積極的な事業展開を行なっている農業者の団体がある。今日はアグリファンド石川の総会が金沢市の「ぶどうの木」シノアで行われた。役員人事などの総会議事があり、会長以下主要な役員が一新。 遠田は2年間参与というカタチで参画させていただいたがその任を終えた。総会のあと「ぶどうの木」本社長の体験報告があった。「経営は手足の長いやじろべい」というタイトルの講演。さすが、本さん。人をひきつ...
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富山県農業者新春交歓会で「67歳からでもうまくいった農家のインターネットマーケティング」の事例を紹介した

富山県農業者新春交歓会で講演をさせていただいた。タイトルは「67歳からでもうまくいった農家のインターネットマーケティング」で、小さな農家のインターネットの取り組みの事例を中心に紹介した。JA系統出荷しか販路がないという小さな農家が多い。JAや市場との取引も大事であるが、ダイレクトに一般消費者、飲食店や食品会社などとの取引を図ることも重要な取り組みである。新規得意先との出会いの場としてインターネット...
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農業の本丸は茨城県つくば市の農業団地にある

茨城県つくば市には農業団地と呼ばれるエリアがある。農林水産省の施設や農業者大学校など農業関係の施設が立ち並ぶところである。牛久駅からタクシーで行き先を説明したときも「農業団地ですね?」と言われたくらいだ。 写真の建物は「農林水産研修所つくば館」という研修目的の施設である。農林水産研修所つくば館は全国の農業普及員さんなど農業関係者が集まる研修などを重なっている。
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六つ星は農業法人の六星が運営している農家直売所で、金沢長坂店には食事ができるレストランも併設している

六つ星は農業法人の株式会社六星が運営している農家直売所。本店がある白山市、JR金沢駅内の百番街、金沢長坂と3つの店舗がある。とくに1年前にできた金沢長坂店は食事ができるレストランも併設している。住宅街のに位置している金沢長坂店は、近隣はもとより遠方からも新鮮な野菜や米などの農産物や惣菜など加工品を買い求めにやってくる人気店である。
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JAグループJFグループ北陸商談会が金沢の地場産本館1階大ホールで開催され農業者とバイヤーさんで多数の商談があった

JAグループJFグループ北陸商談会が開催された。会場は金沢の地場産本館1階大ホールで、富山県石川県福井県の北陸三県から農業者とバイヤーさんが参加され多数の商談があった。主催は農林中金やJAバンクなど。「北陸農林水産物の新たな発見・北陸の食材の提案」がコンセプトのビジネスマッチングの場である。 北陸にはすばらしい農林水産資源があるので、農産物・加工品等の商談や情報交換の場が増えることにより、売り手と...
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農商工連携や6次産業化の先進事例として展開している石川県の農業者たちを視察する福井県の一行は鯖江市から

農商工連携や6次産業化の先進事例といわれている石川県の農業者たちが多数いる。その一部として4社を視察するという福井県鯖江市の農商工連携勉強会の一行がバスで石川県にやってきた。遠田は、ガイド役としてバスに乗り込んだ。視察先は、「金沢大地/金沢農業」「夢ミルク館」「ぶどうの木・本店」「日本一小さい農家・風来」の4社だった。(この写真は、ぶどうの木の本社長がぶどうを一房はさみで切るところ)
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福井県の6次産業化サポートセンターは福井県中小企業団体中央会で、農業系ではなく商工三団体から

農業分野では6次産業化サポートセンターによる農林水産業のビジネス拡大支援が始まっている。各都道府県にはその拠点となる6次産業化サポートセンターが配置されている。 北陸農政局管内の4県の6次産業化サポートセンターは、 新潟県は (社)新潟県農林公社、 富山県は富山県農業会議、 石川県は(財)いしかわ農業人材機構、 福井県は福井県中小企業団体中央会、となっている。 この4県では、福井県だけが経済産業系...
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モーツアルトを聴かせて栽培する「まいたけ」はシャキッとしておいしいという評判だ

石川県能美市には、佐の川園というキノコ栽培の農業法人がある。まいたけ、しいたけ、きくらげなどを栽培し製造販売している。佐の川園の栽培方法の最大の特徴は、「まいたけにモーツアルトを聴かせて育てている」ということである。10年ほど前に訪問したときも、モーツアルトを聴かせて育てるという栽培方法だったので、ずっと変わらずにこの方法を実施しているようだ。モーツアルトを聴かせて栽培する「まいたけ」はシャキッと...
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福井県で農林漁業者向けに6次産業化のための研修を行なうことになった

福井県で農林漁業者向けに6次産業化のための研修を行なうことになった。8月27日(月)付けの福井新聞でもこのチラシ画像と同等の内容が掲載された。主催する福井県中小企業団体中央会は、農水省の6次化サポートセンターになっており、農商工連携に引き続き、アグリビジネスの支援を力強く展開している機関である。
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農業の六次産業化を支援する6次化プランナーに遠田幹雄が委嘱され、今年度は6次化を支援することになった

財団法人いしかわ農業人材機構で6次化プランナーの委嘱式が8月23日に行なわれた。委嘱を受けた石川県の6次化プランナーは遠田幹雄を含めて合計7名で、任期は2013年3月23日まで。期待される6次化プランナーの役割は、農林漁業者が六次産業化を推進するさいに多方面から支援するためである。
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6次産業化プランナーは農山漁村の6次産業化を支援する人材として各都道府県の6次産業化サポートセンターに配置される

6次産業化プランナーとは、農林漁業者の6次産業化の取組を支援するため、新商品開発・販路拡大のアドバイスや六次産業化法の認定申請から認定後のフォローアップまでを一貫してサポートする人材。国(農水省)と連携し、都道府県ごとに6次産業化サポートセンターが設置されており、この6次産業化サポートセンターに配置された6次産業化プランナーが任にあたる。北陸農政局関内の4県では、■新潟県:社団法人 新潟県農林公社...
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野菜の100円均一コーナーは地元農家のとれたて野菜

野菜の100円均一コーナーは地元農家のとれたて野菜だった。場所はアルプラザ鹿島。
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アグリファンド石川は「石川県農業者の借金友の会」といわれるくらい積極的な事業展開をしている農業者たちだ

アグリファンド石川の総会が能登空港の建物で行なわれた。アグリファンド石川は「石川県農業者の借金友の会」といわれるくらい積極的な事業展開をしている農業者たち。会長は金沢大地の井村辰二郎氏、副会長はかわにの河二敏雄氏などが参加して総会があった。総会後には、春蘭の里(春蘭の宿)の多田氏のグリーンツーリズム体験発表があり、その後に遠田が「アグリビジネスのWEBマーケティング」という講演をした。