ワードプレス(WordPress)が5.9にアップデート、よりブロック編集の特徴が強くなっています

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wordpress59update200.jpgワードプレス(WordPress)のアップデート案内が1月26日に来ていました。5.83から5.9というちょっと大きめな更新のようで、自動更新にはなりませんでした。手動での更新が必要なようです。
今回のWordPress5.9はブロック編集がより強化されたような感じになっています。初心者でも使いやすいようにという方向に進んでいるようで、ユーザーインターフェイスがJIMDOやWIXを意識しているように感じます。

WordPress5.9の特徴はブロック編集

ブロック編集は初心者にはわかりやすいしくみかもしれませんね。

しかし、ずっとこれまでワードプレスを使い続けているユーザーにとっては、あまり使わない機能ではないでしょうか。ブロック編集を使わないユーザーはそのためにいくつかのプラグインを入れないといけなくなっています。

wordpress59update.jpg

結果的に、ブロック編集を抑制するために「クラシックエディター(ClassicEditor)」と「クラシックウィジェット(ClassicWidgets)」というプラグインを入れて、旧の編集画面に戻すための処理が必要になっていますね。

blockeditorwpclassic.jpg

実際に、上記の2つのプラグインのインストール数がすごいです。プラグインの新規追加をクリックすると、「クラシックエディター(ClassicEditor)」と「クラシックウィジェット(ClassicWidgets)」が上位に並んで表示されていました。

plaginnautoupdate640.jpg

プラグインも自動アップデートするように「自動更新を有効化」にしておきました。

ワードプレスのリリース情報
https://ja.wordpress.org/download/releases/

WordPress5.9は当初昨年12月にリリースされる予定でしたが実際には2022年の1月26日になっていました。

ブロック機能を使わないユーザーのために、ブロック機能の停止にはプラグインではなく、標準機能としてブロックエディタとクラシックエディタを切り替えできるようにしてくれたほうがありがたいですね。