KAIs例会では地味にオンラインでの交流が有効に機能していると感じています

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kais20210812200.jpgKAIs(石川県中小企業診断士会のAI研究会)では毎月オンラインで例会を開催しています。今日も約1時間のオンラインでの交流がありました。毎回なにがしかの気づきや新しい情報を得ることができるので、とてもよい刺激になっています。学び合う仲間の存在に感謝しています。
今回は、古賀さんからの研究成果の発表がありました。実際にやってみて改善してきた経緯もあるため、現実的だし応用しやすくとてもすばらしい研究事例でした。

KAIs

RPAかAPIでデータを自動取得しBIツールで分析する

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古賀さんがやったことは、販売管理システムのデータをCSV形式で取得しグラフなどで見える化し経営判断に役立てたことです。

課題は手作業が多いことでした。

・CSVデータに出力
・エクセルに取り込んでノイズ処理
・グラフ化する

この手作業がかなりの時間がかかるため、この手作業部分を自動化できないかということで取り組んできたようです。

販売管理システム→CSV→RPAで処理→BIツール

これでだいぶ手作業が減りました。

さらに

販売管理システム→APIでデータ取得→BIツール

という自動化処理がうまくいきそうだということでした。

なるほど。

これはかなり応用が効きそうな取り組みです。