自家用車が外出先で突然動かなくなりロードサービスに出張依頼、結局自宅まで搬送してもらった

この記事は約2分で読めます。

denkikeitounokosyoupriushansou.jpg朝8時半ころ目的地に行く途中、コンビニに寄り車を駐車場に駐めた。買い物を済ませ車に戻りエンジンを起動しようとしたがかからない。ランプがまったく点かず電気系統が機能していないようだった。ヒューズが切れたのかと調べてみたがそうでもない。しかたなく出張修理を依頼しようと思い石川トヨタに電話したが、あいにく月曜日は定休日。自己対応フリーダイヤルに連絡すると、保険会社に連絡してくれて、保険会社のほうからロードサービスで様子を見に来てくれた。

denkikeitounokosyouprius.jpg

エンジンを起動するためのバッテリーの電圧が0になっていることがわかった。そのため起動しなかったようである。このプリウスはリチウムイオン電池のバッテリーを積んでいるはずだがそのバッテリーは走行用だそうで、起動時のバッテリーは別回路で車の後部にあった。そのバッテリーがなんらかの原因で電圧0になり、エンジンを起動できなかったという因果関係のようである。

外部からバッテリーをつなぐとエンジンは起動した。いったん起動してしまうと、リチウムイオン電池の電力が使えるようでそのまま走ることはできそうだった。しかし、いったんスイッチオフにするとふたたび起動することはできなかった。

外部のバッテリーがないとエンジンが起動できないということは、起動用のバッテリーの不具合か、その回路(コンピュータ)の不具合かのどちらかでしょう。というのがロードサービスの方の話だった。

jitakumadehansou.jpg

この時期のプリウスは電源がない状況だとギアがロックされる。ニュートラルにならないため牽引はできない。

このまま走るわけにはいかず、自家用車はトラックで自宅まで搬送してもらうことにした。明日、あらためて石川トヨタで修理を依頼するつもりである。

ちなみに、今回のロードサービス派遣は任意保険が効くので費用負担なしということだった。不幸中の幸いである。

結局、不具合の原因はバッテリーの経年劣化だった。

翌日、石川トヨタで点検と修理をしてもらった。原因はバッテリーの経年劣化、いわゆる寿命だということだった。要はバッテリー上がり。ハイブリッド車でなければよくある話だ。対策は新品のバッテリー交換。

事故に至らずにすんだのは不幸中の幸いだ。しかし、先月、車検を受けたばかりなのでどうにも合点がいかない。というのは、20万キロも走っているので「交換が必要な消耗品関係は交換してほしい」と申し伝えておいたからである。車検時にはバッテリーは点検したが問題なかったという返事だったが釈然としない。今回の不具合にはインジケータ類にもなんの警告もなかった。突然動かなくなるという事態になってしまうのにこれはないだろうと感じてしまった。