BLACK FRIDAY(ブラックフライディ)は日本に根づくのだろうか?

この記事は約3分で読めます。

blackfridaysale.jpgBLACK FRIDAY(ブラックフライディ)とは、アメリカで感謝祭明けの金曜日から始まるセールのことで、クリスマス商戦の始まりを示す商業的な意味を持つ。BLACK FRIDAY(ブラックフライディ)のBLACKは「黒字」を示しており、アメリカでは小売店すべてが黒字になるくらい繁盛することから名づけられたようである。雇用面で問題のあるブラック企業のBLACKと、ブラックフライデーのBLACKは全く違う意図だ。
政府は、日本版BLACK FRIDAYを提唱している。イギリス、中国、韓国、台湾など世界ではブラックフライデー商戦を打ち立てているため、国内の消費喚起を刺激したいということだろう。

BLACK FRIDAY(ブラックフライディ)

ウィキペディアでブラックフライデーを調べてみる

以下、ウキペディアからの引用

ブラックフライデー (買い物) – アメリカ合衆国で、感謝祭(11月の第4木曜日)翌日の金曜日のこと。 クリスマス・セールが始まり、小売店が大きく黒字になることからこう呼ばれる。 感謝祭#アメリカ合衆国の感謝祭参照。
ブラック・フライデー – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブラックフライデー

今年、日本ではイオンが実験的にブラックフライデーセールを行うなど、商戦として利用する動きがでている。

Googleトレンドでブラックフライデーを調べてみる

ブラックフライデーをグーグルトレンドで調べてみた

ブラックフライデーをグーグルトレンドで調べてみた。過去数年に比較すると、今年「ブラックフライデー」と検索された回数が劇的に多いことがわかる。

ハロウインとブラックフライデー

ここ数年人気が高まってきた「ハロウイン」と比較するとどうだろう。「ハロウィン」と「ブラックフライデー」をGoogleトレンドで比較してみた。すると、ブラックフライデーは急増してはいるものの、まだまだハロウィンには及んでいないことがわかる。一方で、ハロウィンの検索回数はこれまで増加の一途だったが、今年は落ち込んでいることがわかる。

もともと日本の文化になじんでいない風習だけに、長期的に続かない一時的なイベントのようなものだと考えたほうがいいかもしれない。

Amazonでブラックフライデーを調べてみる

Amazonではブラックフライデーと称したバーゲンセールを行っている。とくに例年11月の月末あたりのセールの規模が大きいため、「ブラックフライデーというとAmazonのセールのこと」という認識の人も増えているかもしれない。

Amazonのブラックフライデー期間中はあやしい商品の出品も増えるため、そのような商品を除外して検索するような消費者の行動も増えている。

アマゾンの商品検索で「&emi=AN1VRQENFRJN5」をつけるとマーケットプレイス商品を除外できます
https://www.dm2.co.jp/blog/5112

参考までに。