来店客がフェイスブックでチェックインしやすいように飲食店はポップや看板で環境整備しておこう

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スマフォでチェックイン フェイスブックでお気に入りの場所に来たらスマフォでチェックインする。チェックインとはスマフォなどのモバイル端末で、自分の居場所を友達に知らせるスポット機能を利用したものである。GPS機能つきのタブレットや携帯電話でもチェックインすることができる。今、このチェックイン機能を使う人が増えている。フェイスブックナビでは日本で一番チェックインされている場所として「東京ドーム」であること紹介している。駅や空港などの交通機関よりも、東京ドームやでディズニーランド、動物園など楽しい記憶が残るサービス施設のほうがチェックインが多くなる傾向がある。

このチェックイン機能は、飲食店などサービス施設を運営する中小企業者にも販促効果が高い。チェックイン数は人気のバロメーターだからである。
お客様がたくさんチェックインしてくれればくれるほど、人気の高さを表わしている。さらに、すでにチェックインしたことがある自分の友だちが表示されることから、そのスポットである飲食店が初めての来店だとしても、すごく身近な気持ちになり安心できるという効果もある。
また、チェックイン数が多いほど、チェックインをクリックしたときに表示されやすくなるので、ますますチェックインが増えるという効果もでる。
ここで、チェックインに関する特徴だが、近ければ必ず表示されるわけではない。

▼当社の事務所でフェイスブックのチェックインをクリックしたときの画像
Fb_chkin
近いところが表示される。しかし、必ずしも近い順ではなく、その周辺でチェックイン数が多いところが表示されやすいというアルゴリズムになっている。さらに、いくら近くにあってもまだ誰もチェックインした人がいないというスポットは表示されない。

だから、飲食店などのサービス施設は、まずちゃんとチェックインスポットとして表示されるように、自分でチェクインスポットの登録をきちんとしておかなければならない。そのうえで、チェックイン数を増やすためには、本人やスタッフなどがある程度の回数をチェックインしておくなど、環境を整えておく。そうしないと、なかなかお客様にチェックインしてもらえない。

そのうえで、来店客がフェイスブックでチェックインしやすいように飲食店はポップや看板で環境整備しておこう。

写真のチェックインスポットは、いしかわ動物園の中にあるレストランサニー。ちゃんとチャックインスポットがあるということを明示してあるのがいい。またフリーのwifi(無料)も用意してあるのが好感がもてる。

http://www.elza.jp/レストランサニー/