金沢のおせち料理で定番の「くわい」は加賀野菜15種のうちのひとつだった

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くわいは加賀野菜くわいはおせち料理の煮物によく使われる野菜である。実際に、「くわい」を見ると、お正月だな~と感じる。実はこの「くわい」は加賀野菜15種のうちのひとつでブランド野菜でもある。
金沢市内では小坂蓮根の産地である金沢北部方面が産地で、石川県内では羽咋市の神子原がくわいの有名な産地になっている。

「くわい」がおせち料理に使われるようになったのは縁起がよいからだ。くわいの形状から「芽が出る」ので「目が出る」と言われ、「めでたい」「立身出世」「子孫繁栄」などのゲン担ぎになり、縁起食材として、正月の料理や祝い膳に使われるようになったようだ。

加賀野菜は、「加賀れんこん 、源助だいこん 、さつまいも 、金沢一本太ねぎ 、せり 、二塚からしな 、くわい 、たけのこ 、加賀太きゅうり 、金沢春菊 、金時草 、打木赤皮甘栗かぼちゃ 、ヘタ紫なす 、加賀つるまめ 、赤ずいき」の15種類がブランドとして認定されている。

加賀野菜の料理法はいろいろあるが、天ぷらや揚げ物、煮物などが定番で、精進料理にも使われる。

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