SEOは広告主のためにという考えでコンテンツを見なおしてみる「Google Adsense」のマニュアルから学ぶ

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Google adsense検索エンジン対策(SEO)のことばかり考えていると、自社や自分のWEBサイトのことばかりに気をとられることがある。SEOは誰のために行うのか?という問いを考えてみよう。優れたアフィリエイトをやっている人たち「SEOは広告主のために」という考えでコンテンツを作り込んでいる。文章もうまいし、情報自体に価値がある。あらためて見なおしてみると情報価値で本体サイトがアフィリエイトサイトに負けているということはないだろうか?

優れたアフィリエイターからは学ぶことが多い。SEOにしてもコンテンツ作りにしても、ネットショップ運営者よりも熱くまじめに取り組んでいる人もいる。

さて、グーグルアドセンスの「Google AdSense 公式ブログ」では2/15から新しい情報が提供されている。アフィリエイターでなくとも時々は目を通しておきたい。無料でダウンロードできるPDFもいくつかあり、読んでみるとかなり参考になる記事がある。

たとえば、成功事例の記事で関心空間が取り上げられている。関心空間は自分と趣味やセンスの近いユーザーや興味をもった情報を共有できるしくみがもりだくさんの情報コンテンツサイトである。記事によれば関心空間は月間700万PVあるということだ。もしも、1万PVあたりのアドセンスの広告収入が1万円だと仮定すると、月間の広告収入は700万円ということになる。これなら収益の柱として十分に価値ある額になりえる。

ツイッターやフェイスブックの台頭でソーシャルメディア隆盛の時代になった。個人が情報コンテンツを提供するメディアとして存在し得る環境が整ってきた。

新たな視点でSEOやアドセンスを見なおしてみるのもおもしろい。

グーグルアドセンスのマニュアルに書かれている7つの原則

※以下の内容は「AdSense をわかりやすく: ガイドブックページ」からの引用です

1 自分が広告主だったら? という立場でコンテンツを見直してみましょう
※ユーザーに有益なコンテンツを提供することが収益化のカギです。

2 自分で広告をクリックしたり人に依頼するのは絶対にやめましょう
※不正なクリックやトラフィックが見受けられますとアカウント無効の措置が取られる場合があります。

3 訪れたユーザーが快適にサイトを閲覧できるレイアウトを意識しましょう
※クリックを誘導したり興味関心に基づかないクリックが発生するサイト構成はユーザー離れにつながります。

4 子供が見ても問題のないコンテンツか、見直してみましょう
※成人向けかどうかはサイト全体のバランスで判断されます。

5 登録時のメールアドレスはいつも受信できるようにしましょう
※収益化に関するご案内の他、ポリシーチームから連絡がある場合も同じメールアドレスに送付されます。

6 ポリシーチームから警告のメールが来たら内容をよく確認しましょう
※警告内容について、サイト内すべてを確認し対策をとりましょう。

7 同じ違反を繰り返さないようにしましょう
※同じ違反を繰り返すとアカウント無効の措置が取られる場合があります。