Chrome OS Flexを使えば古いWindowsパソコンがGoogleChromeBookに、しかしレッツノートは対応不可でした

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r3r8xp.jpgパナソニックのレッツノートR8を引っ張り出してきました。もう10年以上前のものなので、さすがにこのままでは使えません。しかし、「Chrome OS Flex」を使えば古いWindowsパソコンが「GoogleChromeBookOS」にすることができるようになったのです。ちょっと時間があったら試してみようと思っていたので、8月の夏の研究テーマにするのもいいなということです。
レッツノートR8は久しぶりの電源オンで、ちゃんと立ち上がりました。なんとWindowsXP。Windows7より古いOSです。このレッツノートR8はメインメモリが4GBあるので、「GoogleChromeBookOS」にするためのスペックは満たしているはず。ということでチャレンジしてみました。

レッツノートR8のOSはWindowsXPでした

r3r8xp.jpg

レッツノートR8、久しぶりに電源を入れました。ちゃんと立ち上がるだけでもすごいと思います。WindowsXPはもうマイクロソフトのサポート期限が切れているので、インターネット接続はしません。wifiボタンをオフにしてあります。

クロームブックOSはGoogleが無料提供しています

クロームブックOSは2022年7月にGoogleが無料公開をスタートしました。

古いPCをサクサク動作に復活させるGoogle製OS「ChromeOS Flex」のインストール手順まとめ
https://gigazine.net/news/20220723-chrome-os-flex-install/

に手順が紹介されています。

Chrome OS Flex インストール ガイド
https://support.google.com/chromeosflex/answer/11541904

を見て作業開始しました。

しかし、最初の段階でつまずきました。

最初に、USBメモリに起動用のシステムを入れなければならないのですが、その対応PCメーカー一覧にパナソニックがありませんでした。

vhoromebookut.jpg

残念でした。

このことをSNSでつぶやいたら、「Ubuntu」を紹介されました。

「Ubuntu」はリナックス系の無料OSのようですね。
しかし、うちの利用状況だと使い道があまりなさそうな気がするけど…。どーなんでしょうか。

クロームOSの対応メーカーにパナソニックが追加される可能性もあるかもしれない…と思うことにして、しばらく様子をみてみます。

レッツノートをクロームブックにした先駆者がいました

しかしここでまた新たな情報が入りました。

レッツノートをクロームブックにして使っているという事例がすでにあるそうです。

レッツノートをChromebook化してシンクライアント専用機にした
https://qiita.com/mindwood/items/3a86b1bdb54848f81718

なるほど。

ちょっと時間がかかりそうなので、日をあらためてチャレンジしてみようと思います。

いっそAndroidにしてしまう手もある

Android x86というAndroidのOSが無料配布されています。

PC にインストール可能なオープンソースの Android OS
https://eizone.info/android-x86-install/

Android x86 は Android と Android をベースにした オープンソースの モバイルOS CyanogenMod ( CM ) をベースにしたものが開発されているそうです。わりと低スペックなPCにもインストールが可能なようです。

システム要件
CPU : Intel / AMD
RAM : 2 GB 以上
GPU : Intel / AMD / Nvidia
ストレージ : 4GB 以上

なるほど。これなら10年前のノートパソコンでもインストールできそうですね。