ワードプレスのテーマで定評があった「Lightning Pro」はサブスクになっていました、1年後に更新料金が発生するようになっていますのでご注意を

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Lightning Proワードプレス(WordPress)のデザインテーマで定評があった「Lightning」は無料で使えました。日本の制作会社だし解説書籍もあるしサポートも期待できるので、利用者は多いと思います。
そして、「Lightning」の有料版が「Lightning Pro」です。
機能が増えているし、購入時7700円(税込み)ですが、その後の課金がないならとてもコストパフォーマンスがよいのでおすすめしていました。しかし、今サイトを見ると「サブスク」と表示されていました。「え、いつからそうなったの?」という印象ですね。ちょっと調べてみました。

Lightning Proはサブスクと表示されています

現在、Lightningのサイトを見ると「有料版LightningPro」はサブスクと明記されています。

lightningpro
https://lightning.nagoya/ja/

上記のリンクから購入画面のhttps://vws.vektor-inc.co.jp/product/lightning-pro に遷移すると、

Lightning Proはサブスクリプション(定期課金)テーマです。アップデートのダウンロード期間は購入から1年となります。 期間内はフォーラムの利用やPro版ユーザー限定のオンライン質問・交流会参加などの特典があります。
※サブスクリプションを停止してもアップデートが出来なくなりますが、テーマ自体はご利用いただけます。

というように、サブスク(定期課金)であることが明記されていました。

数年前に購入したときはこのような表示はなかったように記憶していますが、あくまでも記憶なので曖昧だし正確ではありません。

いつからこのような表示になっていたのか気になってサイト内検索で調べてみましたが、くわしいことは書いてなさそうでした。

しかし、サイト内にこんな記事がありました。

Lightning Pro のアップデート期間について
https://lightning.nagoya/ja/expansion/lightning-pro/lightning-pro-download-limit

上記の記事はLightningProそのものではなく、関連するプラグインに関する記述です。

弊社プラグインはLightning Pro販売以前は、アップデートデータの入手は無期限としていましたが、Lightning Pro においてはバージョンアップ版のダウンロード期間は以下の理由により1年間とさせていただきました。

この記事の日付を見ると2018年12月10日となっているので、ちょうど2年前くらいになります。

どうやら、2年前からサブスク化(年間の定期課金)となったのですかね。

しかし、過去の記事をさかのぼって確認できるタイムマシンで調べてみるとhttps://web.archive.org/web/20200424032529/https://vws.vektor-inc.co.jp/product/lightning-pro
の記録がありました。
少なくとも2020年4月24日には、サブスクリプションであるという表示がなかったようです。

▼2020年4月24日のページ
lightningpro202004.jpg

明確にサブスクの表示がでてのは最近になってではないかと推測します。

サブスクでなく買い切りだから、という理由で購入した人にとっては大きな変化です。
運用する制作会社さんもコスト要因とはあるのでしょうが、こんなにかんたんに変化されてしまうと、購入側も困惑します。

今後、注意が必要ですね。

なお、すでに「有料版LightningPro」を購入済みのユーザーは、更新費用を払わなくても使い続けることは可能ですが、アップデートはできないということです。

ということは、購入済みユーザーは次の3択になります。

・LightningProを使い続ける(課金する)
・更新できない状態のままLightningProを使う(課金しない)
・無料版のLightningに変更する(課金しない)

もうほぼ情報更新せずにおいておくだけのサイトになってしまったら、LightningProも課金(更新)せずにそのまま使い続けるという選択もあるかもしれません。しかし、それって終わってますね…。

課金がいやなら無料版のLightningに戻すという方法もありますが…うーん。ですよね。

とても微妙な判断が求められますが、ビジネス用途で使い続けるなら更新しないといけないでしょうね。

環境変化にどう対応するか。ネットビジネスを推進する際は変化対応が重要になります。

LightningProの更新方法はこちらで解説しています。

更新が必要な方は参考にしてください。