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2026年10月14日(水)の夜、高岡文化ホール第4会議室で、富山県鋳物工業協同組合の青年部「鋳青会(ちゅうせいかい)」のみなさまを対象に「Geminiで始めるGAS業務アプリ体験研修」を実施しました。9月17日の生成AIセミナーに続く2回目で、今回はノートパソコンを開いて実際に手を動かすワーク研修です。参加は約30名。前回に続いて会場はほぼ満席となりました。

9月の生成AIセミナーの続編、今回は「手を動かす回」
1回目は9月17日(木)に、同じ高岡文化ホール第4会議室で開催しました。生成AIの現在地、会社で使うならGoogle Workspace+Geminiを軸にする理由、私が自作しているGASアプリのデモ、そして鋳物・金属加工業のAI活用事例と「まずは設備投資ゼロの第1層から」という話をお伝えしています。
1回目の様子はこちらです。

その最後に「次回はGASの体験研修です」と予告していたのが今回です。聞いて終わりではなく、自分の手でアプリを動かしてみる。その一歩目を体験していただく回でした。

最大の関門はWi-Fiでした
今回いちばんハラハラしたのは、実はワークの中身ではなく通信環境です。
会場のWi-Fiは臨時に設置したWi-Fiルーターで、約30名が一斉にパソコンをつなぐと、全員が接続できないおそれがありました。GASのワークは、Geminiへの指示、スプレッドシート、Apps Scriptのエディタ、Webアプリのデプロイまで、すべてクラウド上で進みます。回線が詰まると、その瞬間に全員の手が止まってしまいます。
そこで研修の冒頭で、「モバイルWi-Fiルーターをお持ちの方や、スマホのテザリングが使える方は、できればそちらで接続してください」とお願いしました。すると多くの方がすぐに切り替えてくださり、接続が分散されたことで、なんとか最後まで乗り切ることができました。

突然のお願いにもかかわらず、快く対応してくださったみなさん、本当にありがとうございました。みなさんの協力がなければ、今回のワークは成り立ちませんでした。
ハンズオン形式の研修では、通信環境が講義内容と同じくらい重要です。今後の自分への教訓も込めて、主催者側で事前に確認しておきたい点を整理しておきます。
- 同時接続の上限:会場Wi-Fiが参加人数ぶんの同時接続に耐えられるか
- 予備回線の案内:テザリングやモバイルルーターの持参を事前に呼びかけておく
- 講師側の回線:投影用の回線は参加者と分けて確保しておく

おみくじアプリを入口に、自社の業務アプリへ
ワークの題材は、ほかの会場でも使っている「おみくじWebアプリ」です。用意したプロンプトをGeminiに渡してコードを省略せず全文で出してもらい、スプレッドシートに紐づくApps Scriptに貼り付けて、Webアプリとして公開します。プログラミング経験がなくても、自分のスマホやパソコンで動くアプリができあがります。
初めての方がつまずきやすいのが、権限を承認するときの「このアプリはGoogleで確認されていません」という警告画面です。これは自分で作ったばかりのアプリだから出る表示で、「詳細(Advanced)」から進めば承認できます。ただし、プロジェクト名・ログイン中のアカウント・求められている権限の3点を確認してから進む習慣が大切です。
おみくじは遊びのように見えますが、「入力する→処理する→スプレッドシートに記録する→結果を表示する」という流れは業務アプリそのものです。前回お話しした鋳物工場のAI活用の第1層、たとえば日報や点検記録、見積の過去データの引き当てなども、この基本構造の延長線上にあります。

幹事さんたちのチームワークがすばらしい
今回あらためて感じたのは、この組合の幹事さんたちの結束の強さです。研修の準備から当日の運営まで、チームワークがとてもよく、気持ちよく講師を務めさせていただきました。
ワークのあとには幹事さんたちの懇親会があるということで、私も参加させていただきました。研修の場では聞けない、それぞれの会社の現場の話や、これからAIをどう使っていきたいかといった話も伺え、交流を深めることができました。ありがとうございました。
Wi-Fiの件もそうですが、困ったときにみんなでさっと動ける組織は強いです。AIやGASの活用も、一人の詳しい人だけでなく、仲間内で教え合い、試し合える関係があるほど定着しやすくなります。鋳青会のみなさんなら、きっと現場で使える形に育てていけると感じました。
同じGASワーク研修の開催レポート
同様のGASワーク研修は、ほかの会場でも実施しています。内容や進め方の参考に、あわせてご覧ください。
石川県中小企業団体中央会主催の研修の最終回です。おみくじアプリの次のステップとして、参加者が自社の業務を題材に業務アプリを試作しました。

ISICO主催の初心者向けAI活用ワークショップです。デプロイ時の警告画面や、複数アカウントが混在したときのトラブル対処も紹介しています。

福井県の「クマデジ2026」でのワークショップです。マスターと履歴のシート設計や、データ変更とコード変更での再デプロイの違いを解説しています。

鋳青会のみなさま、通信環境へのご協力、そして懇親会でのあたたかい交流まで、本当にありがとうございました。今回作ったアプリを、ぜひ自社の業務に置き換えて試してみてください。
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現在は実験的な運用段階にあり、より精度の高い情報発信を目指して改善を続けています。どもどもAIは、これからも経営に役立つ視点を整理してお届けします。

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現在のどもどもAIはGASアプリ上のAIエージェントとして最新情報を収集し、調査と整理を行い、ブログ記事のたたき台を作成します。
その後、当社・株式会社ドモドモコーポレーション代表の遠田幹雄本人が目視で文章をチェックしてから記事を公開しています。
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