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2026年9月30日、ISICO主催の「【初心者向け】AI活用ワークショップ」が金沢市の石川県地場産業振興センターで開催され、講師を務めました。
GeminiとGoogle Apps Script(GAS)を組み合わせ、参加者自身の手で実際に動くWebアプリを作るワーク型セミナーです。当日の様子と、実務に応用するための設計の急所をレポートします。
開催概要とオンラインセミナーからの経緯

2026年9月30日(水)、公益財団法人石川県産業創出支援機構(ISICO)主催のECセミナー視野を広げる講座「【初心者向け】AI活用ワークショップ」が、石川県地場産業振興センター(金沢市鞍月)で開催されました。講師は、株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役の中小企業診断士である遠田幹雄が務めました。
当日の開催概要は以下の通りです。
講座名:ECセミナー視野を広げる講座「【初心者向け】AI活用ワークショップ」
日時:2026年9月30日(水)13:30~16:30
会場:石川県地場産業振興センター 本館3階 第8会議室(金沢市鞍月)
主催:公益財団法人石川県産業創出支援機構(ISICO)
講師:遠田幹雄(株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役/中小企業診断士)
定員:8名(少人数制)→キャンセル待ちの中小事業者を受け入れて最終的に15名で実施
今回のワークショップは、2026年9月16日にZoomで開催された「AIで進化する!中小企業のEC運営&Webマーケティング」の続編という位置づけです。前回のオンラインセミナーでは、AIツールの使い分けや検索行動の変化、そしてGASを活用した業務自動化の実例を紹介しました。
その際、受講者の方から「実際にGASを触って学べるセミナーがあれば参加したい」という強いご要望をいただき、今回の対面ワークショップの企画が実現しました。前回のセミナーを受講された方が中心でしたが、今回から新しく参加された方も交え、3時間じっくりと進める形となりました。
前回のオンラインセミナーの詳しい内容は、こちらの記事にまとめてあります。
ECセミナー視野を広げる講座「AIで進化する!中小企業のEC運営&Webマーケティング」を開催しました
今回は「無料の個人Googleアカウント」で体験

ワークショップの冒頭では、全員が安全かつスムーズに作業を進めるための約束事を確認しました。
・個人のGmail(無料の個人Googleアカウント)でログインする
・ブラウザはGoogle Chromeを推奨
・AIへの指示は、研修用に用意したプロンプトを使う
・入力するのはダミーデータだけにする(顧客情報や社内情報は一切入れない)
会社でGoogle Workspaceを契約して利用している企業も多いですが、企業の管理者設定によっては外部へのWebアプリ公開やGASの実行にセキュリティ制限がかかっている場合があります。
設定の違いで作業が止まってしまうのを防ぎ、全員が同じ条件で体験できるよう、今回はあえて会社のアカウントを使わず、無料の個人Googleアカウントを使用していただきました。情報漏洩リスクを避けるため、扱うデータもすべて研修用のダミーデータに限定しています。
GeminiとGASで「おみくじWebアプリ」を作る

メインワークでは、Geminiに自然言語で指示を出してGASのコードを生成してもらい、それをスプレッドシートに紐づくApps Scriptエディタに貼り付けて「おみくじWebアプリ」として公開する作業に取り組みました。
プログラミングの専門知識がなくても、AIに対して「どのような画面で、どんな動きをするアプリを作りたいか」を的確に伝えられれば、実際に動くプログラムコードが完成します。その一連の流れを自分の手で体験していただくことが、今回の大きな狙いでした。
大吉の重みを「999」に変えて確率テスト
おみくじWebアプリが完成した後は、コードの一部を自分自身で書き換える演習を行いました。
プログラム内にある大吉の出現の重み(出やすさ)の数値を「999」に変更して再デプロイすると、何度おみくじを引いてもほぼ毎回「大吉」が表示されるようになります。
「コードの中のこの数字を変えれば、画面に表示される結果が変わる」という因果関係を自分の目で確かめることで、AIが生成したコードであっても、構造が分かれば自分で調整やメンテナンスができるという実践的な感覚をつかんでいただきました。
結果が「履歴」シートに記録されることを確認
次に、作成したWebアプリでおみくじを引くと、その結果がスプレッドシートの「履歴」シートへ自動的に日時とともに記録される仕組みを確認しました。
ブラウザのWebアプリ画面でボタンを押した操作が、手元のスプレッドシートにリアルタイムでデータとして蓄積されていきます。この挙動を目の当たりにした受講者からは、「この仕組みなら、日々の業務記録やデータ収集にもそのまま使えそうだ」という具体的な手応えの声が上がりました。
Googleの各種サービス同士を余計な連携ツールなしでスムーズにつなげられる点こそが、GASを活用する最大の強みです。
つまずきやすいポイントもその場で解決

実際にPCを持ち込んで手を動かす対面形式のワークショップは、初心者がつまずきやすいトラブルにその場で対応できる点が大きなメリットです。当日は特に次の2つのポイントについて丁寧に確認し、解消していきました。
デプロイ時のセキュリティ警告
GASで作成したプログラムを初めて実行したりWebアプリとしてデプロイしたりする際、「このアプリはGoogleで確認されていません」という警告画面が表示されます。
初めてこの画面を見ると、何か危険な操作をしてしまったのではないかと不安になりがちです。しかしこれは、外部の危険なツールではなく「自分が作成したスクリプトに対し、自分のアカウント内でのデータ操作を許可する」ための正規の確認画面です。画面の進め方や詳細設定の開き方を全員で一緒に確認することで、安心して作業を進められるようにしました。
複数アカウントが混在しているときのトラブル
もうひとつ現場で頻発するのが、ブラウザ内で仕事用と個人用など、複数のGoogleアカウントに同時にログインしているケースです。
アカウントが混在していると、意図しないアカウント側でGASのエディタが開いてしまったり、権限エラーによってWebアプリの画面が正しく表示されなかったりします。トラブルを防ぐ対策として、Google Chromeのプロフィール機能を活用して作業環境を完全に分ける方法や、ワークで使うアカウント単体でログインし直す手順を確認しました。
業務への応用とアプリ設計のポイント

今回作成した「おみくじ」はあくまで操作を学ぶための練習台ですが、「画面からデータを入力する → プログラムやAIが処理を行う → スプレッドシートに結果を記録・蓄積する」という一連の処理の流れは、実務で使う本格的な業務アプリとまったく同じ基本構造です。
後半では、この基本構造を自社の業務へ応用する実例を解説しました。
・AI日報:現場で入力した簡単な箇条書きメモや写真から、AIが整った日報文章を自動生成し、スプレッドシートへ自動記録する
・FAX注文書の処理:取引先から紙やPDFで届いたFAX注文書をAIの画像認識で読み取り、必要な項目を注文データとしてシートへ整理する
さらに、実際にアプリを作り始める前に必ず整理しておくべき「アプリ設計の7大重要項目」についても解説しました。
AIにいきなり「業務アプリを作って」と大まかに依頼しても、実用的なものは作れません。誰が使うのか、何のために処理するのか、どのようなデータを入力してどこに出力するのかを事前に人間側で言語化して整理しておくことが重要です。
要件が明確になっていれば、AIに出すプロンプトの精度が上がり、現場で本当に役立つアプリを短時間で形にすることができます。
アンケート回答ありがとうござます
・問題があった場合にスクリーンショットを使うコツがわかり大変良かった。
・参加の機会をいただきありがとうございます。参加することができて
とてもよかったです。おみくじを発展させていろいろ活用できそうで
とてもわくわくしています。
・実際にGeminiやスプレッドシートを使用しておみくじを作ることで
よりわかりやすく、楽しかったです。
先生のダジャレをまじえた教え方もとても勉強になりました。
・難しい内容をとてもわかりやすく教えていただきありがとうございます。
大変ためになりました。
・続編をお願いします
・受けてよかった。
どもどもAIとは

この記事は「どもどもAI」というAIエージェントで執筆しています。【使用モデル: gemini-3.8-flash(有料版・思考:medium)】
今回のどもどもAIはGASアプリ上のAIエージェントが最新情報を収集し、調査と整理を行い、ブログ記事のたたき台を作成。その後、遠田幹雄本人が目視で文章をチェックしてから公開しています。
現在は実験的な運用段階にあり、より精度の高い情報発信を目指して改善を続けています。どもどもAIは、これからも経営に役立つ視点を整理してお届けします。

「どもどもAI」は株式会社ドモドモコーポレーションのAIエージェントです。
現在のどもどもAIはGASアプリ上のAIエージェントとして最新情報を収集し、調査と整理を行い、ブログ記事のたたき台を作成します。
その後、当社・株式会社ドモドモコーポレーション代表の遠田幹雄本人が目視で文章をチェックしてから記事を公開しています。
現在は実験的な運用段階にあり、より精度の高い情報発信を目指して改善を続けています。どもどもAIは、これからも経営に役立つ視点を整理してお届けします。
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株式会社ドモドモコーポレーションは、石川県かほく市にある経営コンサルタント会社で、代表の遠田幹雄は中小企業診断士です。会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
お問い合わせは電話ではなくお問い合わせフォームからメールにておねがいします。新規の電話番号からの電話は受信しないことにしていますのでご了承ください。

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株式会社ドモドモコーポレーション
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