サーチコンソール(ウェブマスターツール)セキュリティ

マルウェアとは「悪意を持ったソフトウェア」であり、トロイの木馬やバックドアなどのコンピュータウイルス類をいう

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マルウェア
マルウェアとは「悪意を持ったソフトウェア」。トロイの木馬やバックドアなどのコンピュータウイルス類であり「不正プログラム」ということも多い。マルウェアに感染するのはパソコンだけではない。タブレットやスマートフォンも標的になっており感染したという例が増えている。ホームページを表示するWEBサーバも例外ではない。
管理しているWEBサーバに潜入され、ホームページ(WEBサイト)が改ざんされマルウェアが仕込まれることもある。ホームページを見ただけでそのパソコンが感染するという状況である。この状況を察知するとグーグルは悪質なマルウェアを仕込まれたサイトとして態度を大きく変える。

マルウェアに感染したWEBサイトは見ることができなくなる

グーグルはマルウェアに感染したWEBサイトを発見すると、そのWEBサイトを閲覧者から隔離しようとする。ブラウザがグーグルクロームの場合は、そのWEBサイトをまったく見ることができない状況になる。さらに、感染したまま放置しておくと検索順位は下落し、いずれ検索結果に表示されなくなる。

閲覧者を守るという意味ではありがたい措置である。しかし、WEBサイトの管理者にとってはグーグルから見放されたような状況であり、アクセスが激減するという深刻な事態に見舞われる。

パソコンのWEBブラウザでグーグルクロームを使っている場合、不正に改ざんされたWEBサイトを閲覧すると警告の画面が表示される。

▼「不審なコンテンツ」の表示例1
WEBサイトの改ざん例1
▼「不審なコンテンツ」の表示例2
ウイルス感染したWEBサイトのページは、本来のページではなく「警告」の画面が表示される。

警告はウェブマスターツールに表示される

改ざんされてマルウェアを仕込まれたしまったWEBサイトの管理者は、「グーグルウェブマスターツール」を確認しよう。おそらく以下のような画面になっているはずだ。

▼マルウェアに感染したWEBサイトのウェブマスターツールの警告画面
Google_malware
グーグルウェブマスターツール
Google Search Console
ふだん、あまり使わないという「ウェブマスターツール」だが、このような非常事態には頼りになる。グーグルとWEBサイトの管理者が情報をやりとりできるチャネルはウェブマスターツールしかない。アナリティクスは優秀なアクセス解析サービスだが、このような状況改善には役に立たない。マルウェアに感染したことや、その駆除を終えた報告などは「ウェブマスターツール」でないとできない。
WEBサイトの感染を察知すると、クローラーのグーグルボットは該当するWEBサイトをクロールしなくなる。だから、マルウェアを駆除してもグーグルは回復したことがわからない。クリーンアップしたら必ずウェブマスターツールから「審査をリクエスト」しよう。
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