地ビールを醸造し文化と雇用を生み出そうとしている一乗寺ブリュワリーには常時4種のビールが飲める直営レストランが併設されている

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一乗寺ブリュワリー京都の一乗寺は詩仙堂や宮本武蔵で有名な観光地である。同時にラーメンや本屋で文化を発信している若者の町でもある。この一乗寺に京都府内で初めての地ビール醸造所が昨年できた。一乗寺ブリュワリーである。驚くことに一乗寺ブリュワリーを立ち上げたのは医師である。重い精神障害をもった人であっても地域社会の中で自分らしい生活を実現・維持できるよう包括的な訪問型支援を提供するACTと呼ばれる新しい医療(ACT-K)を日本で初めて実践した医師・高木俊介氏。将来的には在宅で暮らす精神障害者の雇用の場とすることを目標としているそうだ。

常時4種の地ビールが提供
一乗寺ブリュワリーに併設された直営店ビア・ダイニング「てぃんがーら」では常時4種の地ビールが提供されている。

オールドエール、桃のエール、カボチャのエール、生姜のエール、という4種の地ビール

この日は、オールドエール、桃のエール、カボチャのエール、生姜のエール、という4種の地ビールが提供されていた。どれも個性があってうまいビールだった。

ビア・ダイニング「てぃんがーら」一乗寺ブリュワリー直営 ビア・ダイニング「てぃんがーら」
京都市左京区一乗寺出口町10ー1 〒606-8164
白川通り北大路上る2本目東角(マクドナルドの向かい側)
電話 075ー702ー2002
■営業時間
月曜~土曜日(水曜日は定休日)
ランチタイム 11:30〜14:00
ビアダイニングタイム 18:00~23:00
日曜日
ランチタイム 12:00~16:00

一乗寺駅

一乗寺駅から詩仙堂へ
詩仙堂で見つけた秋の風景。

コメント

  1. 京都に天下の酒どころ「伏見の酒」キザクラカッパカントリーでは清酒だけでなく京都ビールも提供している

    京都は伝統文化の宝庫。天下の酒どころといわれた伏見の酒は京都市伏見区にある。伏見酒造組合加盟の酒蔵には、月桂冠、黄桜といった日本酒のトップメーカーが名を連ねる。酒蔵が立ち並ぶ町並みも風情がある。黄桜はキザクラカッパカントリーというレストランを直営している。清酒はもちろん定食や一品料理などメニューも豊富だが、地ビールも提供している。…