ワールドカフェは少人数の中小企業にも有効なオープンな話し合いの場

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ワールドカフェワールドカフェとは、インフォーマルな場を「カフェ」という言葉で表現したオープンな話し合いの場で、最近あちこちで開催されるようになった。お茶を飲みながら気楽にリラックスした雰囲気で本音を語りあう。このスタイルがフランクに「話す」「聴く」という行為を創造的な場づくりに変えるということで、企業でも採用されるようになってきた。実際に、中小企業の新入社員オリエンテーションをワールドカフェ的な運営をしたところ、とてもたくさんの意見が出て、互いに聞きあう姿勢もでき、よい成果がでた。

バナナ
聴いて、語る・・・言葉に表すと簡単なことである。しかし、「伝わらない」という問題がよく起きている。とくに企業では「伝わらない」ことは大問題である。
ワールドカフェは、語ることの大切さ、素晴らしさ、聴くことで広がり、繋がるさまを空気で感じ、「伝える」「伝わる」が実感できる場であった。
※ワールドカフェは、カフェ的な雰囲気を大事にするので、飲み物やチョコなどちょっとしたおやつを用意しておきとよい。今回のおやつの主役はバナナだった。