ファンレスが好きだったのにファン付のPCしかなくなってしまった、ノートパナソニックRシリーズはR7からファン付に

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手前がファンレスのR6、奥がファンがついたR7パナソニックRシリーズをR3、R5、R6と使っている。買い替え時期が来ているが昨年出たR7の購入を躊躇している。理由はR7以降にファンがついたからだ。Rシリーズはビジネスで使うモバイルノートパソコンとしては最高のマシンだと思っている。軽くて丈夫で電池が長持ちしてメインマシンとしても使えるだけのパフォーマンスがあること。そしてファンレスだったことも選択要素として重要だった。(写真手前がファンレスのR6、奥がファンがついたR7)

R6にファンを取り付けできるスペースR7とR6の筐体は共通のようで、よく見るとR6にもファンを取り付けできるスペースがすでに用意されていた。つまり、おととしR6発売時点にパナソニックはすでに将来ファンレスを断念せざるを得ない状況を選択肢に入れていたのであろう。実際にR6の問題は本体がとても熱くなることだ。時間がかかる連続した処理をさせると火傷しそうなくらい熱くなり休止状態になることが多い。使い方がハードなせいかこの休止状態になってしまう頻度が増えて困っている。

冷却シートを敷いて使うR6 事務所でR6を使うときは冷却シートを敷いて使っている。夏の間は、それでも熱いのでアイスノン(冷却材)で冷やしながら使うことが多い。そうしないと熱で止まってしまうからだ。
かといってファン付のR7を購入すべきかどうかまだ悩んでいる。ファンレスが好きだからだ。(そうそう、ファンレスのファンですねσ(^^;)

冷却ファンが回るということはPC体内に冷却空気を入れるということで、これはほこりが大量にPC内に入ってしまうことになる。ノートPCがデスクトップPCに比べて故障が多いという理由の1つに、ファンによるほこりやごみの吸い込みがあるのではないか…。小さいノートPCはデスクトップマシンと比べ十分な空気ろ過をするスペースもとれないし、狭い筐体内ゆえごみやほこりが及ぼす影響も大きいだろう。狭い空間ゆえマザーボードの基盤も小さいし回路の集積率も高く、そこに埃などが入れば漏電やショートや異常な発熱などがおきやすいだろう。これがノートPCの故障の原因の1つであり、他の原因を引き起こす誘因になっているのではないかと思われる。

遠田は、ノートPCを常に持ち歩き使用時間も長いというハードな利用をするため、ファンレスのRシリーズが好きだった。ファンレスを選択できなくなってしまったが、これからファンレスのノートPCが出ないかと期待しているのだが…。場合によっては少しスペックを落としてでも安定して稼動するR5が欲しいくらいだ。
誰かいい情報があったら教えてください。m(__)m