GW真っ只中の5月5日。すがすがしい快晴の日に、徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」を訪れました。今回は二度目の来館でしたので余裕をもって来たつもりでしたが、GW期間中とあってすごい人でした。
それでもこの美術館はとても広いので、中に入ってしまえば人が分散するので、ゆっくりと名画たちを堪能することができました。
大塚国際美術館
大塚国際美術館ってどんなところ?
まず簡単にご紹介すると、大塚国際美術館は“陶板名画”の美術館です。陶板(とうばん)とは、特殊な技術で陶器の板に絵画を複製する方法のことで、なんとこの美術館に展示されている作品はすべて“レプリカ”なんです。とはいえ、そのクオリティは圧巻で、オリジナルの質感や色合いを忠実に再現しているため、間近で見ても「本物?」と思うほど。世界中の有名な西洋絵画が一堂に会しており、まるでヨーロッパを旅しているような気分が味わえます。
大塚美術館の名物の一つ、システィーナ礼拝堂の再現空間。天井画も壁画もすべて陶板で忠実に再現されており、本場バチカンの荘厳さがそのまま再現されています。圧倒的なスケール感に、思わず息をのむ空間です。
ちなみに前回訪問は約2年前です。

世界の名画を一気に見られる贅沢
館内には、レオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》や、フェルメールの《真珠の耳飾りの少女》といった誰もが知る名画がずらりと並びます。それぞれの作品の前では、写真を撮りたい人たちの列ができていて、その人気の高さを実感。そんな中、意外にもムンクの《叫び》の前は比較的すいており、じっくりと鑑賞することができました。
真珠の耳飾りの少女
フェルメールの代表作《真珠の耳飾りの少女》も常に人だかりができる人気の展示。柔らかな光と静かなまなざしが特徴的で、多くの人がその神秘的な美しさに魅了されています。
ムンクの《叫び》
意外と空いていたムンクの《叫び》の前。誰もが知るインパクトのある作品ですが、実物(陶板)の前に立つと、その「叫び」の感情がじわじわと伝わってきます。人混みが少なかった分、じっくりとその不安や孤独に向き合うことができました。
心に残ったのは「モネの大睡蓮」
中でも今回の訪問で一番心に残ったのは、クロード・モネの《大睡蓮》。大きなパネルに再現された睡蓮の絵は、水面のゆらぎや光の移ろいまで感じられるようで、しばらくその場を離れたくないほどの魅力がありました。やさしい色づかいと静けさが心にしみわたるような空間で、ずっとそこにいたくなるような場所です。
この大睡蓮の空間はレストラン・カフェと隣接しているので、オープンテラスでは食事をしている人がたくさんいました。今日はこの空間が最高に気持ちよかったです。
天気にも恵まれて最高の一日
この日は、気温もちょうどよく、暑くも寒くもない快適な陽気。連休中ということもあり、館内はにぎわっていましたが、広い館内をゆったりと巡ることができました。美術館の外には鳴門の自然も広がっており、アートと自然の両方を味わえる贅沢な一日になりました。
芸術に興味がある人はもちろん、海外の美術館を巡るのが難しい方にもおすすめできるスポットです。次に行くときには、また違った感動が待っている気がして、すでに再訪が楽しみになっています。
自分へのおみやげは「夜のカフェテラス」
ゴッホの「夜のカフェテラス」の陶板アートを購入しました。これは自分へのおみやげです。
▼購入した「夜のカフェテラス」金色額付
▼夜のカフェテラスとは
ちなみにゴッホの絵は、ぐるぐると渦を巻いているものが多いのでメニエル病だったかもしれないという推測があるようです。私もメニエル病を発症したことがあるので、なんだか親近感が湧きます。
本日(5月5日)は臨時駐車場P4に案内されました
なお、GW期間中とあってP1からP3までの既存の駐車場は満杯でした。臨時の駐車場としてP4が用意されていて、そこからシャトルバスがでていました。駐車場から大塚国際美術館の前まではこの無料のシャトルバスが5分間隔くらいで運行されています。
記念の一枚
撮影スポットで記念写真を一枚撮りました。(笑)

この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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