Windows11へのアップデート可能なPCでもWindows10のまま使ったほうがいい場合もあります

windows1021h2_200.jpgWindows10のノートパソコンを使っていますが、ビル・ゲイツからWindows11へのアップデートを勧められます。どうすればいいですか?
という質問をいただきましたので、私なりの回答をいたします。
この方のPCは、ビル・ゲイツからアップデートを勧められるくらいですから、Windows11に移行できるだけのハードウェアスペックを満たしているでしょうね。なので、個人の趣味で使うならご自由にどうぞ、ということになります。
しかし、業務用として使うPCだとしたら、これから説明する内容を読んでからどうするか決めたほうがいいと思います。

Windows11にアップデートできるかどうかの確認は「WindowsUpdate」で確認できます

「WindowsUpdate」を開くと現在のOSの状況がわかります。

以下のように「このPCでWindows11が実行できます」という表示がでていれば、Windows11にアップデートすることが可能です。

windowsupdate.jpg

業務で使うならWindows10のままの方がいいかもしれません

趣味で利用している個人のPCならWindows11へのアップデートは好きにしていただいていいでしょう。

ですが、業務で利用しているPCなら、Windows11にアップデートしたほうがいいか、Windows10のまま使い続けるかどうかは、ご利用のPCのハードウェアスペックの状況や利用しているソフトウェア(プラグラムやアプリ)の状況をふまえて、よく考えてからにしたほうがいいです。

というのは、OS変更はPCにけっこうリスクがあるからです。

そもそも、PCによってはアップデートがうまくいかないかもしれないのですが、Windows11にできたとしても以下のような懸念事項が残ります。

・使っているアプリやプログラムが正常に動かないかもしれない
・接続している機器にエラーがでる場合はある
 →プリンターやスキャナーなどは特に心配
・PCの動作が不安定になるかもしれない

などです。

実際に現状(2022年7月時点)でも以下のような不具合が報告されています。

・OpenVPN使用環境でブルースクリーンエラーが発生する不具合
・モバイルホットスポットが正常に動作しなくなる不具合
・AADやMicrosoft 365にサインインできない既知の不具合
・AADやMicrosoft 365にサインインできない不具合がKB5016138で修正された
・Microsoft EdgeのIEモードタブが応答しなくなる既知の不具合

上記の情報は
https://pcdr-chiebukuro.com/windows11-fuguai/
から参照しました。

Windows10は2025年10月14日まで使うことができます

本日(2022年7月29日)からだと、まだ3年以上はWindows10のままで使い続けることが可能です。

またノートPCの最適な更新時期は3年と言われています。PCは使い続けると故障確率が上がっていきます。さらに技術革新で最新PCが安くて早くなっていくので比較すると、だんだんと遅くなっていく印象は避けられません。

intel_500x621.jpg

インテルのホワイトペーパー「PCライフサイクルの管理:生産性とIT効率の向上」より引用。3年目が最適な更新期間と示唆

上記は
https://vaio.com/magazine/media/ascii_30/
からの引用です。

税務上の耐用年数などを考慮しても3~5年で買い替えるのがベターでしょう。

pc22091811_s.jpg

すでに2年以上利用しているPCだとあと3年使えればよいでしょう。
現状業務をこのまま安定的に利用するつもりならWindows11にアップデートせずにWindows10のままで使うほうが得策だといえます。

Windows10は「21H2」という機能更新プログラムを実行しておきましょう

さて、Windows10を安心して使い続けるためには、チェックしておいたほうがいい項目があります。

それは「WindowsUpdate」で機能更新プログラムのWindows10機能更新プログラムで「バージョン21H2」になっているかどうかを確認することです。この「バージョン21H2」は自動的にはアップデートしないので、自分自身でアップデートを選択する必要があります。もしまだ「バージョン21H2」になっていないようなら、いまのうちにアップデートしておきましょう。

windows1021h2.jpg

なお、「バージョン21H2」にアップデートしておかないと、Windows10のサポート期限が短くなります。

1つ前の「バージョン21H2」だと2023年6月13日にサポート終了してしまいます。

さらに「バージョン21H2」へのアップデートには期限があります。2022年12月13日まです。これは今年のことなのであと4ヶ月ちょっとしか猶予がありません。

2025年10月14日までWindows 10を安全に利用し続けたい場合は、少なくとも2022年12月13日までに2021年11月リリースの最新バージョン「バージョン21H2」にアップデートしておきましょう。

ちなみに、私のノートPCはWindows11への移行可能なスペックはありますが、当面はWindows10のまま使うつもりです。

2025年10月以降のPCはクロームブックOSにする手もあります

もしも2025年10月14日まで、そのままWindows10で使い続けて、まだPCが使えそうな状況だったらどうするか。
そのPCは、Windows11に移行するのではなくグーグルクロームブックOSに移行して、ブラウザベースで使うことにしようかなと考えています。

GoogleはPC向け無料OS新版「Chrome OS Flex」の提供を始めています。
「Chrome OS Flex」をインストールすれば、PCはWindowsではなくグーグルクロームブックOSになります。
おそらくwindowsにするより軽快に動くPCにに生まれ変わると思います。

「Chrome OS Flex」のインストール方法は
https://support.google.com/chromeosflex/answer/11541904
にて公開されています。

現場からは以上。


この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です

中小企業診断士:遠田幹雄の顔写真遠田 幹雄(とおだ みきお)
 
経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者
 
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
なお、お問い合わせは電話ではなくお問い合わせフォームからメールにておねがいします。新規の電話番号からの電話は受信しないことにしていますのでご了承ください。

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