スマホ決済で最も注目されているはPayPayだろう。そろそろ利用者が1000万人を超えるという話も聞く。しかし、スマホにアプリは入れてあるものの、いざPay払いをしようとすると残高がないとか、こわくて使っていない、という方も多く見かける。
銀行の口座番号やクレジットカードを紐付けすれば楽なのだが、そのような情報をスマホに入れたくないというセキュリティの理由が圧倒的。とくに女性からそのような声を聞くことが多い。
そのような人には、セブンイレブンのATMでPayPayにチャージする方法をおすすめしたい。チャージした金額の分しかリスクがないので、初めて使うという方にもよい方法である。
PayPayに入金する方法
セブンイレブンが便利
セブンイレブンの店内に設置されているATMはセブン銀行の端末である。このATMには「PayPayの取引」というボタンが用意されており、現金をスマホ内のPayPayにチャージ(送金)することができる。
PayPayにATMからチャージする手順
1.QRコードを表示
セブン銀行ATMで「スマートフォンでの取引」を選択し、開始用のQRコードを表示する。
2.PayPayアプリを開く
チャージ > セブン銀行ATMの順にタップし、QRコード読み取りカメラでATMに表示されたQRコードを読み取る。
3.企業番号を入力する
アプリに表示された番号をATMに入力する。
4.チャージ金額を入金
ATMで金額を決定後入金し確定。チャージ後の残高はPayPayアプリの残高画面で確認できる。
上の画像はhttps://paypay.ne.jp/event/seven-bank/から引用
実際にPayPayにATMからチャージしてみた
ためしに「1000円」チャージしてみることにした。最低チャージ額の1000円を選び、右下にある「確認」ボタンを押す。すると、画面にQRコード画像が表示されるので、スマホでPayPayを開き読み取る。
すると、スマホに「QRコードを確認いたしました」という画面が表示され、企業番号が現れる。これは一種のワンタイムパスワードのようなものだろう。
この企業番号(ここでは8439)を、ATMに入力する。
すると、PayPayに無事1000円が入金された。
無事にPayPayで買い物ができた。
▼動画による解説
最大10%還元されるキャンペーンを実施
PayPayでは9月からスーパーマーケットで使うと最大10%還元されるキャンペーンを実施している。これで女性の利用者がぐっと増えるかもしれない。


この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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