Xmasには手作りのシュトーレンをというなら小麦粉ではなくグルテンフリーの米粉がいい、手間入らずで早くてしかもおいしいことがわかった

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シュトーレンシュトーレンとは、ラム酒やブランディーに漬け込んだドライフルーツを入れて焼き上げるクリスマスの定番のお菓子だ。ドイツが発祥の地らしいが今ではヨーロッパだけでなく世界でも定番だ。日本でもXmasにはシュトーレンを、という家庭が増えている。「シュトーレン作り方」で検索するとクックパッドをはじめとして、レシピ情報はたくさん表示される。ちょっぴりアルコールを感じるドライフルーツが入っており、ワインにもよくあうので個人的にも気に入っている。シュトーレンは作ってから2週間後くらいからがおいしくなるといわれているので、クリスマスイブに食べるなら今週末が作るタイミングだろう。

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▼オールアバウトで紹介されているシュトーレンの作り方
https://allabout.co.jp/gm/gc/19992/

本来、シュトーレンはドライイーストなどを使って生地を発酵させて作る。だから仕込みに時間がかかり、1つ作るのに数時間かかることはざらだという。

時短で作れるシュトーレン、しかもグルテンフリー

しかし、米粉をベースとして調味済みの「米粉パンケーキミックス粉」を使うと、なんと発酵させなくてもじゅうぶんにふっくらと焼きあがる。調理時間はうまく作ると30分程度で済むという。その方法で作ったというシュトレーンをいただいたが抜群においしかった。日中なのでワインを飲むのはがまんしたが、がまんがつらいほどおいしい。市販のシュトレーンよりおいしく感じたのはやはり手作りのやさだろうか。作ってくれたのは、管理栄養士の資格を持つ大学の先生でもある美人料理教室の講師としても金沢で有名な南友美さんである。

シュトーレン

このシュトーレンがいいなと思ったのは時短料理だからだが、それだけではない。

米粉が原料で小麦粉不使用だからグルテンフリーであること。また、ラクト・オボ・ベジタリアンでも食べられる原料だけで作られていることである。ラクト・オボ・ベジタリアンとは乳製品や卵は食べられるが、肉や魚介類は食べられないという分類で、ベジタリアンの中でも最大多数。ベジタリアンでもお酒は飲むという人が多いので、このような大人のお菓子は人気になるだろう。遠田はラクト・オボ・ベジタリアンであるが、アルコール類や甘いものも好きな方なので、こんなシュトーレンは大歓迎だ。

▼米粉パンケーキミックス粉(小麦粉不使用/グルテンフリー)を使用したシュトーレンの作り方
http://nonallergenicfood.jp/recipe/75
米粉パンケーキミックス粉(小麦粉不使用/グルテンフリー)を使用したシュトーレンの作り方

今から作ればクリスマスイブに間に合いそうなので、うちでも作って欲しいものである。