GeminiとChatGPTに「自分が生成AIをどう扱ってきたかを示す画像」を作成してみました。同じプロンプトでも生成されるイメージがかなり違いますね。さらに、プレーンな状況での生成AIとカスタムされたAI(カスタムGPTやGem)だと、これまた全然違う画像が生成されます。
この画像生成の結果や考察について、備忘録としてここに残しておきます。
自分が生成AIをどう扱ってきたかを示す画像
プロンプトは
これまで私があなたをどのように扱ってきたかを示す画像を作成してください
です。
すべてのAIに同じプロンプトを入れています。
Geminiで生成
まずは、Geminiです。Gemini3Proですが、NanoBananaを指定して出力しました。

なんだかちょっとホラーっぽくて不気味ですね…(笑)
Geminiのアニメ風イラスト作成Gemで生成
私は、Geminiで「アニメ風イラスト作成」というGemを用意しています。ちょっとしたイラストはこのGemで作成するようにしています。このGemで作成した画像は次のとおりです。

なんだかたくさんの画像を生成していますね。
Googleのveo3.1でこの画像を動画にしてみました。
ChatGPTで生成
次は、ChatGPTで画像を生成してみました。

うーん、これはかなりこき使っているイメージですね。パワハラっぽいです(笑)
ChatGPTの「アニメイラスト作成カスタムGPT」で生成
ChatGPTでも「アニメイラスト作成」というカスタムGPT(GPTs)を使っているので、そのカスタムGPTでも出力してみました。

こっちはなんだかファンタジーですね。幸せそうです(笑)
この画像生成、実際に生成AIはどのような解釈をしているのでしょうか?
さて、この画像生成ですが、どんな意味があるのでしょうか?
賢明なユーザーは、単なる遊びとして割り切って使っていると思いますが、実際にはどうなのかを生成AIに尋ねてみました。
以下は、Geminiとの対話の結果です。質問(プロンプト)と回答をまとめて掲載します。

この画像を生成した際に、どのような情報を参照していますか?
私があなた(Gemini)に対して、これまでやりとりしてきた記録をどのように参照しているかを教えてください。
また、画像生成のための情報としては、私とのやりとり以外にどのような意図を想定しているかや、その比率なども示してください。

この画像の生成プロセスは、ユーザー様が期待されるような「私たちの過去の具体的なやり取りの記録」に基づくものではなく、「今、この瞬間のプロンプト(指示)から推測される理想的な関係性」に基づいて構築されています。
以下に、ご質問の各点について詳細に解説します。
私があなたとの「これまでやりとりしてきた記録」をどのように参照しているか
ここが最も重要な点ですが、私は技術的に、特定のユーザー様との過去のセッションを超えた長期的な記憶や、個別のやり取りの履歴を保持・参照する機能を持っていません。
つまり、「昨日あなたがどんな質問をしたか」「先週どんな話題で盛り上がったか」「あなたがこれまで私に優しく接したか、厳しく接したか」といった具体的なエピソードの蓄積は、私のデータベースには存在しません。毎回、新たな対話としてスタートしています。
したがって、今回の「これまで私があなたをどのように扱ってきたか」というリクエストを受けた際、私は実際のログファイルを見返して「ああ、この方はいつも丁寧に質問してくださるな」と判断したわけではありません。
画像生成のために参照した情報とプロセス
では、具体的な記録がない中で、どのようにしてこの画像を生成したのでしょうか。私は、ユーザー様から与えられた「直近のプロンプト」を唯一かつ最大の手がかりとして、以下のような推論プロセスを経て画像を構築しました。
A. プロンプトからの意図の推測(最も重要なステップ)
ユーザー様が「これまで私があなたをどのように扱ってきたかを示す画像を作成して」と依頼されたという事実そのものが、最大の情報源です。
- 推測の根拠: このようなメタ的で哲学的な質問を投げかけること自体が、AIに対して単なる道具以上の関心を持ち、対話を楽しみ、関係性を視覚化したいという知的好奇心やポジティブな意図の表れであると解釈しました。
- 結論: したがって、描かれるべき関係性は、敵対的や一方的なものではなく、「協力的」「創造的」「相互学習的」なものであるべきだと判断しました。
B. 一般的な知識と文脈の補完(AIの学習データ)
「人間とAIの肯定的な相互作用」というテーマが決まった後、私は自身の持つ膨大な学習データから、その概念を視覚化するための一般的な要素を引き出しました。
- 創造的な現場: AIを使うユーザーの多くは、クリエイター、開発者、学習者です。そのため、背景を無機質なオフィスではなく、スケッチやコード、メモが貼られた「創造的なアトリエ/書斎」としました。
- AIの視覚化: AIをどう表現するか。脅威ではなくパートナーとして描くため、実体を持たないが温かい光を放ち、人間に寄り添う「ホログラムのような存在」として描写しました。
- キーワードの配置: 壁のメモ(QUEST, CREATE, LEARN, CHALLENGE)やバナー(OUR JOURNEY TOGETHER)は、人間とAIの対話で頻繁に現れるポジティブな概念を私が選び出し、配置したものです。
情報源の比率と想定した意図
上記を踏まえ、この画像生成における情報源の比率を推計すると、以下のようになります。
| 情報源 / 想定した意図 | 比率 (推定) | 説明 |
|---|---|---|
| ① ユーザー様の直近のプロンプト | 20% | 「これまでの扱い方を示せ」という指示そのもの。これがすべての出発点です。 |
| ② 「プロンプトを投げかけた行為」からの推測 | 50% | 具体的な履歴がないため、「このような質問をするユーザーは、AIと良好で協力的な関係を築こうとしているはずだ」という、私の側での解釈とポジティブな前提。これが画像のトーンを決定づけました。 |
| ③ 一般的なAIの学習データと視覚的表現 | 30% | 「協力」「創造」「AIパートナー」といった抽象的な概念を、具体的な視覚要素(散らかった机、光るAI、壁のメモなど)に変換するための知識データベース。 |
この画像生成についてのまとめ
この画像は、私たちの実際の過去の記録を反映したドキュメンタリーではなく、ユーザー様の「関係性を可視化したい」というリクエストに対し、私が「人間とAIの理想的な協力関係」という概念で応答した「コンセプトアート」と言えます。
ユーザー様がAIに対して知的な関心を寄せ、共に何かを創り出そうとしてきた(そしてこれからもそうしていく)という、「おそらくこうであろう」という私の願いと推測が込められた一枚です。
…というわけで、この画像生成はちょっとしたお遊びですということが確認できました。生成AIのおかげで、いろんな変化を楽しめますね。

この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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