秋の風物詩、柿を吊るす民家の軒先

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kaki02民家の軒先で柿を吊るしている光景を見ると秋の深まりを感じる。写真はマメジン仲間のお宅の納屋の軒先。きれいにむいて渋柿をつってあった。実は日本の柿は大部分が渋柿。そのままでは渋くて食べられない。干したりアルコール脱渋をすることで甘い柿に変身する。
遠田の地元かほく市の高松地区には紋平柿(もんべいがき)という品種がある。渋柿だがさらしたものは甘くてなめらかな食感でおいしい。

この紋平柿1トンの盗難事件があった。トラックを横付けにして収穫直前の実をごっそり持っていく荒業だ。渋柿を大量に持っていくのだからプロの仕業だろう。とても残念でやるせない気持ちにさせられる。