決算公告

第25期(2025年9月期)株式会社ドモドモコーポレーション決算公告

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2025年のBS

貸借対照表/BS

財務分析レポート

※先日作成したGeminiの「財務構造分析メーカー」にて、公開している3期分のBS画像を読み取って分析してみました。

財務構造分析アプリをAIで作成!Geminiの専用Gem→GASでWEBアプリを作成するのはとても有効ですね
「Gemini Gems × GAS」なら、自社専用の業務アプリが "0円" で作れます。財務分析AIを作ってわかったことは、この手法は中小企業にこそ適しているという実感です。エンジニアに頼まなくても、Geminiを使えばちょっとしたアプリを作成することができます。この方法について紹介します。

実行した結果は以下のとおりです。

📊 総合評価・改善提案

【財務体質の盤石さとV字回復の軌跡】
1. 圧倒的な安全性
貴社の最大の特徴は、自己資本比率85%超という極めて強固な財務基盤です。借入金などの有利子負債が見当たらず(または極少)、事実上の無借金経営に近い状態と推測されます。不況や突発的な環境変化があっても、企業存続が危ぶまれるリスクは極めて低いです。
2. 24期の「谷」と25期の「急回復」
24期は財務上の転換点でした。繰越利益剰余金が前年比で約128万円減少し、手元現預金も約340万円減少しています。これは、車両運搬具(約145万円増)への設備投資や有価証券の積み増しに加え、単年度赤字が発生した可能性を示唆しています。
しかし、25期には繰越利益剰余金が約228万円増加しており、前期の減少分を補って余りある利益を計上し、見事なV字回復を果たしています。
3. 資産運用の特徴
総資産の約40%〜47%を「投資有価証券」が占めており、事業資産と同等以上に金融資産を保有する「資産運用型」の側面が見られます。これは厚いバッファである一方、ROA(総資産利益率)の観点からは、本業の収益性だけで総資産に見合うリターンを出すのが難しくなる要因にもなり得ます。
【今後の提言】
現状、資金繰りの懸念はありません。今後は「厚すぎる自己資本」をどう活用するかが鍵となります。手元流動性(現預金)も月商数ヶ月分以上(推測)確保できていると思われるため、次なる成長投資へ資金を振り向けるか、あるいは株主還元等を検討する余地が十分にあります。

ROA分析: (※PL情報不在のため、純資産の増減より推計)
24期に一度大きく資産効率が低下したと推測されますが、25期にはV字回復を果たしています。総資産に対する「投資有価証券」の割合が高く、本業以外の運用資産が財務の大きなウェイトを占めています。

安全性分析: 自己資本比率は3期を通じて80%台(87%→84%→85%)を維持しており、極めて安全性の高い「超優良財務」と言えます。外部負債への依存度が極端に低く、短期的な資金ショートのリスクは皆無に等しい状態です。

📈 経営指標 3カ年推移

経営指標

📊 財務構造の変化(3カ年比較)

💡 構造変化のポイント
3期間を通じて財務基盤は盤石です。特筆すべきは24期から25期にかけての動きです。24期は車両購入等の投資と赤字(推測)によりキャッシュが流出しましたが、25期には本業または運用益により利益剰余金が急増し、現預金水準も回復しました。一貫して投資有価証券の残高が増加傾向にあり、内部留保を金融資産で運用する姿勢が顕著です。

BS(貸借対照表)資産規模の変化

※数値は省略しましたが、このようにBS構造を図示してくれるとわかりやすいです
※PLが公開されていなくてもBSがあれば財務状況を把握することができるということもよくわかりますね