ススキ草原は草原から森林への遷移の中間に位置する微妙な状態、だからススキ草原が少ないのか

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Susukisoraススキ草原をあまり見かけなくなった。写真のススキは白山市のバードハミング鳥越の近くで見かけたススキだ。植物群落の遷移では、最初から樹木が現れることは少ない。まず一年生草本、それから多年生草本、そして次第に森林に移行する。ススキ草原は草原の最後の段階であり、ほおっておけば次第に森林になるという。
しかし、ススキは減少し、代わりに外来種のセイタカアワダチソウが猛烈に繁殖している。秋の野山の風景はススキ色よりもセイタカアワダチソウの黄緑色が目立つようになっている。
ススキ草原は貴重な存在なのかもしれない。

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草原が森林へと進化していく過程でススキは非常に重要な役割を果たしているそうだ。日本の秋の原風景でもススキの貢献度は高い。ススキが絶滅しようないよう祈りたい。

コメント

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