くるま麩(車麩)の製造工場を見学した。麩は金沢の伝統的な食材だ。とくに、くるま麩(車麩)は金沢の食文化に欠かせない。そのくるま麩(車麩)を製造する際、両端は切り捨てられる。(※実際は捨値販売だそうだ)この切り捨てられる部分の名称は「耳(みみ)」。パンの耳のような印象。
聞けば、「耳」の方が焼き固められている部分が多いため、しっかりと詰まっているそうだ。麩の成分がぎっしり詰まった「麩の耳」を新たな価値を持つ商品にできないものか…。
麩は昨年あたりからTVで取り上げられることが増えている。NHKの「ためしてガッテン」や民法の「あるある大辞典」など。麩の原料のグルテンが健康によいらしい。良質なたんぱく質だから肉の代替食品としても最注目だ。
グルテンは小麦粉から作られる。よく、麩はもち米が原料だと勘違いする方がいるがグルテン(小麦)が原料だ。
▼金沢で麩を製造販売しているところ
不室屋
麩のお店 – 加賀麩司宮田
加賀芳乃麩本舗 有限会社新光食品
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遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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コメント
こんにちは、つかさです。
「そうめん」の製造過程で生ずる「耳」は、お吸い物にいれる具材として、綺麗に袋詰めして販売されています。(あられとのセット販売商品がありました。)
麩の耳も、上手い販売方法が見つかると良いですね。
もっぷ父の大好物です。。。。。。本体でも耳でも喜んで炊いて食います。
思い切ってお菓子とかにならないでしょうか?
麩トーストとか。。。。。だめか。
もっぷ母(山陰地方出身)は「鯉の食べるもの」と今でも言います。。。。。
これこれ、地方の食文化を卑下してはいかんよ、と思うもっぷでした。
どもども、つかさん、もっぷさん、こんにちは。
アイデアありがとうございます。
やはり鯉のえさではなく「人様」の食べるものにしたいですよね。
スイーツ系がいいかもしれませんね。φ(..)メモメモ
初めまして、大変遠い?所からぐるぐると遠回りしてお伺いしております、りえぞうです。
今、私は麩の販売をしておりまして、ついつい口を挟んでしまいました。
麩の耳の使用ではないのですが、麩のラスクなら商品として販売しております。
私は生麩は好きなのですが、焼き麩は苦手なもので、今まで自社商品について深く考えた事がなかったのですが、今後は工場に見学にも行き、理解を深めたいと思っております。
今後もこっそり楽しみに読ませて頂きたいと思います。
どもども、りえぞうさん。
りえぞうさんはお酒大好きなんですよね。
以前ブログを拝見したので覚えてます。
しかし麩のお仕事とは知りませんした。(^^;
麩のラスクですか、よさそうですね。
今度食べてみたいです。どこに行けば買えますか?よろしければ教えてください。
こんばんは、ついうっかり「どもども」の魅力に惹きこまれています。
不室屋のらすくでしたら、金沢駅おみやげ館か尾張町本店でお買い求め頂けます。
遠田さんはのれん会に関していらっしゃったとの事ですので、あの耳は宮田さんの麩なのかな~と思っています。
今では商売敵の会社で働いていますが、個人的には宮田さんの社長様とのお付き合いの方が長く、大変魅力があり好きな人でもあります。
ブログを見て頂いた事があるなんて・・・恐縮です。
どもども、りえぞうさん。
麩のラスクは不室屋さんでしたか。
今度、百番街のお店ででも買ってみます。
なお、写真の車麩が宮田さんの麩ではないかとの読み、なかなか鋭い!と言いたいところですが、今回はNGです。
今はヒミツということで、ふ、ふ、ふ、です。(^^;
麩の耳寄りなハナシは「みみ麩」、みみ麩は麩のうまみがぎゅっと詰まった中身の濃い麩らしい麩
みみ麩。みみ麩は車麩(くるま麩)の耳の部分。長い車麩から2つしかとれない麩。この「みみ麩」は煮炊きしても歯ごたえが残り、うまみがぎゅっと詰まった麩。ふつうの車麩よりも麩らしい麩だ。隠れファンのためにと、ついに商品化された。近江町コロッケで有名な金沢近江町のダイヤモンドで販売している。数が少ないので麩のファンならまずは急いで買うべし。 さて、昨日は10位。今日は何位かな?⇒…