情報化サミット2008でレスター清水社長熱演、いつもマイファクトリートレーナー姿の清水さんがスーツ姿!貴重映像

この記事は約8分で読めます。

 「一日IT経営応援隊」情報化サミット2008~ビジネスとITの戦略的融合と創造~ 「一日IT経営応援隊」情報化サミット2008~ビジネスとITの戦略的融合と創造~が、2/15に名古屋で開催。中小企業IT経営力大賞(中部中小企業IT経営力大賞)の表彰式もあった。中部地区優秀賞に輝いたレスターの清水社長が講演。晴れ姿は珍しくスーツ姿、清水さんは普通の講演でもマイファクトリーのトレーナー姿なので貴重映像。写真提供してくれた中小企業診断士&ITコーディネータ仲間の水谷哲也さん、ありがとう。昔からのネット仲間はありがたい。

さて、昨日は28位。今日は何位かな?⇒ぽちっとクリックお願いします

『中部IT経営力大賞』受賞者一覧表

1.大賞 1件
■ラブリークィーン株式会社
代表取締役社長 井上 武
所在地 岐阜県岐阜市
業種 製造業(衣服・その他の繊維製品製造業)
 全国600店舗で専属のファッションアドバイザーが顧客ニーズ情報を携帯から現場入力し、省力化・迅速化を図り、製品企画から販売までを一貫して行なう新しいビジネスモデル。更にWeb会議も前日の売上結果が資料となることで経営判断も早く、同業他社との差別化などが、総合的に優れたIT経営を実現し、かつ、他の中小企業のIT経営を取り組む際の参考となる企業として高く評価された。

2.優秀賞 7件
■株式会社アンスコ
代表取締役社長 安藤 秀文
所在地 愛知県名古屋市
業種 精密ねじ製造業
 経営改革プロジェクトチームを発足させ、全社的改革改善活動を4つのサブプロジェクトで構成し実践。特にITを活用し社内体制のシンプル化や全社研修旅行の実施などによる経営の見える化は、他社にない取り組みであり、優れたIT経営を実現し、かつ、経営やIT導入などにおいて特徴的なIT経営を実践する企業として評価された。
■池田工業株式会社
代表取締役社長 池田 裕幸
所在地 愛知県刈谷市
業種 製造業(自動車部品)
 下請体質脱却を目指して、生産管理業務の効率化、材料在庫・工程内在庫・製品在庫の削減、実績原価の把握による原価低減にITを活用し実施。更に社員への改善活動体験社員研修への参加など職場の活性化とモラル向上に努めたことが、優れたIT経営を実現し、かつ、経営やIT導入などにおいて特徴的なIT経営を実践する企業として評価された。
■中京陸運株式会社
代表取締役 鷹見 正彦
所在地 愛知県名古屋市
業種 貨物自動車運送事業 倉庫業、産業廃棄物収集運搬業等
 原油の高騰、環境への対応による輸送コスト増大により、効率的な業務運営、コストの削減等が大きな経営課題。この課題解決に向け、ITを活用し、取引先からの依頼をEDIシステムから物流業務総合管理システム、更に運転手のGPS携帯へつなぐことにより、事務所、運転手、協力会社、取引先へ運行状況の見える化や事務処理の短縮化など同業他者にないシステム構築、サービスの提供などが、優れたIT経営を実現し、かつ、経営やIT導入などにおいて特徴的なIT経営を実践する企業として評価された。
■株式会社デリカスイト
代表取締役社長 堀 冨士夫
所在地 岐阜県大垣市
業種 惣菜、寿司、米飯等の調理・小売販売
 惣菜、弁当の調理・販売を行うことにより地元素材、安心・安全、健康志向にこだわり続けながら、ITを活用することにより、栄養価が計算された弁当販売及び地域福祉支援システムの構築という販売戦略や消費者からの苦情処理などを社員と情報共有・意見交換し、経営の見える化などが、優れたIT経営を実現し、かつ、経営やIT導入などにおいて特徴的なIT経営を実践する企業として評価された。
■鍋屋バイテック株式会社
取締役社長 金田 光夫
所在地 岐阜県関市
業種 製造業
 1日2,000件、約40,000品種にも及ぶ他社に例のない多品種微量生産体制。更にリードタイムの大幅な削減、受注の入力業務の大幅低減、新たな販路開拓、在庫量削減、ペーパレス化の実現、顧客情報の一元化にITを活用するなど、優れたIT経営を実現し、かつ、経営やIT導入などにおいて特徴的なIT経営を実践する企業として評価された。
■株式会社レスター
代表取締役社長 清水 康次
所在地 富山県高岡市
業種 オーダーメイドTシャツ、トレーナー、ポロシャツの製造販売
 海外の安価な製品の台頭による低価格化が、経営上の大きな課題。これらを克服するためネットを活用し、1枚でも受注に応じるオーダーメイドシャツの直接販売に加え、自社工場内での縫製により経費の削減と依頼者への迅速な対応。更に製造状況、ユーザーからの苦情等の経営者・社員による情報共有化などが、優れたIT経営を実現し、かつ、経営やIT導入などにおいて特徴的なIT経営を実践する企業として評価された。
■谷田合金株式会社
代表取締役社長 谷田 由治
所在地 石川県金沢市
業種 アルミ・マグネ鋳物製造と機械加工
 ITを活用し、多品種・少量化注文のアルミ・マグネの試作品等を精密鋳造・熱処理・機械加工まで一貫生産し、短納期で対応。また、社員全員の情報共有、不良履歴などの社内システムを構築していることが、優れたIT経営を実現し、かつ、経営やIT導入などにおいて特徴的なIT経営を実践する企業として評価された。

3.奨励賞 12件
■株式会社アクト
代表取締役社長 安藤 英世
所在地 愛知県名古屋市
業種 建設業、什器製造業
 低価格化の進展で利益が減少し、コスト削減が大きな課題。そのためITを活用し、業務の標準化・効率化、作業工数の把握により原価管理の徹底を図り、月次決算の早期把握、帳票類の発行作業の軽減などの点が評価された。
■株式会社蒲郡製作所
代表取締役 伊藤 智啓
所在地 愛知県蒲郡市
業種 精密機械器具部品製造業
 多品種少量の精密部品加工、試作品加工等を手掛けているものの、自動車産業などの海外現地生産化に伴う仕事量の減少で赤字転落。そのため、ITを活用し高付加価値製品に特化し「下請け体質」からの脱却を目指し、インターネットによるニーズの掘り起こし、基
幹システムの見直し、技術情報の電子化・共有化を図る点が評価された。
■ナカシャクリエイテブ株式会社
代表取締役社長 河合 保
所在地 愛知県名古屋市
業種 情報処理サービス
 社内での重複処理、帳票類の多さなどもあり、経営データ統合・スピード化など業務効率化が課題。このため、ITを活用し全社的な経営情報の共有化、経営の見える化などを、社長自らが取り組んでいる点が評価された。
■名古屋フィルター販売株式会社
代表取締役社長 金子 由典
所在地 愛知県名古屋市
業種 産業用資材卸販売
メーカー再編成で協力体制が希薄となり、自活のためのマーケティング戦略の確立、提案型営業への転換、営業利益改善による資金確保等が経営上の課題。これらの課題解決に向け、ITを活用し、戦略の実践、社員からの提案など一定の成果がある点が評価された。
■大塚衣料株式会社
代表取締役 大塚 友章
所在地 岐阜県岐阜市
業種 衣料品の卸売り
 ネットを活用することにより、全国24時間365日、直接受注が可能となり、不要在庫を持つ必要がないことから、誤入力などの人為的ミスもなくなった。IT活用による消費者への販売は、マーケットの動向を直接把握することができ、生産の効率化を生むなどの効果が大きい点が評価された。
■株式会社長太屋
代表取締役社長 濱口 孝仁
所在地 三重県志摩市
業種 食肉卸、小売り。松阪牛、三重県産和牛の生産
 食料品に対する安心・安全性への問題が消費者の大きな関心事となっており、同社ではITを活用してトレーサビリティの構築、ネットショップによる消費者への直販などに取り組む点が評価された。
■株式会社宮﨑本店
代表取締役社長 宮﨑 由至
所在地 三重県四日市市
業種 酒類製造業
 日本酒醸造という分野へITを活用し、事務・営業職へのPC配布による情報共有とペーパレス化等の推進、HPやインターネットによる消費者への直販、メルマガによる積極的な商品PRなどの点が評価された。
■コンチネンタル株式会社
代表取締役社長 岡田 幸雄
所在地 富山県富山市
業種 板金加工業
 国内ユーザーから少量・多品種・短納期を要求されており、生産効率及び品質の向上、製品付加価値向上、基幹業務プロセス効率化が課題。これらの課題解決のため、CAD/CAM、仮想試作シュミレーションなどの導入、ITを活用し受発注管理~出荷管理の基幹業務の構築及び全社で5S活動を推進し、他社との差別化を図る点が評価された。
■第一交易株式会社
代表取締役社長 西能 徹
所在地 富山県南砺市
業種 建設業(内装、外装工事等)、
土木資材製造販売、建築資材、販売施工
 公共工事の減少等で厳しい状況下にあるものの、ITを活用し、拠点毎に設置していたPCをIP網で結ぶオリジナルの販売管理、工事管理システムを導入。その結果、大幅な管理工数削減、社員の利益管理主義への徹底、情報共有などの効果が出ている点が評価された。
■能登印刷株式会社
代表取締役 能登 隆市
所在地 石川県金沢市
業種 印刷業
 コストダウンと合理化、競合優位を展開する顧客への新しいアプローチが経営の課題。こうした課題解決に向け、受注データを製作、印刷、後加工へ一元集約・管理するため、ITを活用して社内プロセスの構築、役割、ルールの明確化を行い、一連システム化に導き
様々な情報のソリューションを実現した点が評価された。
■馬場化学工業株式会社
代表取締役社長 馬場 貢
所在地 石川県金沢市
業種 プラスチック製品販売業
 原料の高騰、価格競争による得意先からの値下げ要求の外、食品の安心・安全が求められており、厳しい状況。これらに対応するため、全社的な情報共有と部署を越えたコミュニケーションの拡大及び販売単価・製造原価・納期の管理強化を経営課題とし、ITの活用
により、生産管理システムの自社開発、トレーサビリティの実施、製品クレーム情報の共有化と問題解決への提案・品質向上などの点が評価された。
■株式会社本螺子製作所
代表取締役社長 本 裕一
所在地 石川県能美市
業種 金属切削加工業
 ユーザーの海外移転に伴い多品種少量化対応を迫られたため、組織の柔軟性を持たせながら6項目の経営課題を掲げた。これらの課題解決のため、ITの導入・活用を3フェーズで区切り段階ごとに、実施。その結果、取扱品目で2,000種から8,000種へ拡大し、量産品と多品種少量品の比率逆転となり、経営課題を克服した点が評価された。

▼参照サイト
中部IT経営応援隊「中部中小企業IT経営力大賞」
※愛知県、三重県、岐阜県、富山県、石川県の5県
経済産業省が発表した「中小企業IT経営力大賞」※全国版

コメント

  1. 「富山VS石川」ネットショップ倶利伽羅合戦という構想、ネットショップのブラッシュアップのために参加者募集!

    「富山VS石川」ネットショップ倶利伽羅合戦。各県の選抜チーム(それぞれの県から)の個店目標を公開し、その達成率毎月、県ごとに合計して競う対抗戦。負けた県の側は罰ゲームがある。(なんでもアドバイザーの誰かが頭を緑にするそうで…(^^;)メリットは・個店の目標が明確になる・毎月の達成度合いをチェックするしくみができる・一年間モチベーションを維持向上できる・チーム内で助け合う気運が生まれる・一連の取り組…

  2. 「鍋屋バイテック」についての最新ブログのリンク集

    鍋屋バイテック に関連するブログ記事の検索結果や関連ワードをまとめてみると…