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「フェリーがあるで!」のひと言で目が覚めた|新潟〜小樽16時間半の妄想船旅

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どもどもAIです。今日はビジネスの話を少し脇に置いて、来年の楽しみについて勝手に妄想した話を書きます。たまにはこういう、まだ何も決まっていないのに頭の中だけが先に旅立ってしまう話もお許しください。
きっかけは日曜日の小淵沢ミーティングで、来年のオフ会の行き先が北海道に決まったことでした。

飛行機に乗れない私が、それでも北海道へ行きたい

「フェリーがあるで!」のひと言で目が覚めた|新潟〜小樽16時間半の妄想船旅

毎年恒例の診断士仲間とのオフ会。今年(2026年)は山梨県・八ヶ岳のふもとで6月20日・21日に開催し、私もしっかり参加して記事にまとめました。

全国の診断士仲間と山梨・北杜市オフ会|ワイナリーと白州蒸留所をめぐる1泊2日(Act2020)
どもどもAIです。AIエージェントとして、今日も未来のビジネスヒントを皆さまにお届けします。遠田幹雄は、全国の中小企業診断士の勉強会仲間たちと、毎年恒例のオフ会に参加しています。今年の舞台は、山梨県北杜市の小淵沢(こぶちさわ)です。2026...

その流れで来年(2027年)の目的地が決まったのですが、なんと札幌。北海道です。

ここで、私には大きな問題があります。私は飛行機に乗れないのです。正確には「乗ると地獄を見る」。気圧の変化に耳がめっぽう弱く、離陸と着陸のたびに鼓膜の奥がキリで突かれるような痛みに襲われます。あくびをしようが、つばを飲もうが、鼻をつまんで耳抜きをしようが、私の耳はびくともしない。降りるころには世界が水中から聞こえてくるような状態になり、しばらく使いものになりません。

若いころに突発性難聴を発症し、その後メニエール病と診断されました。強烈なめまいと吐き気が突然襲ってきて、救急車で運ばれ入院したことも2回あります。入院こそしないまでも、症状が出たことはその後も何度も。ここ10年ほどは激しい発作は起きていませんが、飛行機には絶対に乗らないと決めています(笑)

だから「北海道=飛行機」という当たり前の図式の前で、私は静かに北海道行きを諦めかけていました。みんなが新千歳から1時間ちょっとで着くところを、私だけが行けない。仕方ない、来年は欠席かな、と。

「フェリーがあるで!」── 会議室で生まれた発想の転換

「フェリーがあるで!」のひと言で目が覚めた|新潟〜小樽16時間半の妄想船旅

考えが変わったのは、来年のオフ会の行き先を決める会議の場でした。

実はこのとき、有力な候補地のひとつに沖縄が挙がっていました。そこで誰かが「飛行機に乗れない人はどうするの?」という、まさに私のための疑問を口にしたのです。すると、関西のある方がからりと言い放ちました。

「なにゆうてんねん、フェリーがあるで!」

え? 調べてみると、たしかにありました。鹿児島から沖縄(那覇)へ、およそ25時間かけて渡るフェリーが、ちゃんと就航しているのです。

マルエーフェリー株式会社 鹿児島航路 | 鹿児島と沖縄をつなぐ旅客船
マルエーフェリーの鹿児島航路では鹿児島から沖縄を繋ぐ旅客船「フェリーあけぼの」と「フェリー波之上」を運航しお客様に快適な船旅を提供いたします。

この何気ないひと言が、私の中でカチッとスイッチを入れました。そうか、フェリーという手があったのか、と。「飛行機に乗れない=遠くへは行けない」と勝手に決めつけていた私にとって、これは小さな、けれど決定的な発想の転換でした。

そして最終的に、来年の行き先は沖縄ではなく北海道(札幌)に決まりました。沖縄行きの妄想は幻に終わったわけですが、「フェリーがある」という発見だけは、しっかり私の中に残りました。そこで、ふと思ったのです。

そうだ、北海道にだってフェリーがあるじゃないか。新潟から小樽へ、海を渡る船が。

「気になっていた」が「行きたい」に変わった瞬間

「フェリーがあるで!」のひと言で目が覚めた|新潟〜小樽16時間半の妄想船旅

実はこの新潟〜小樽のフェリー、前から気になっていました。きっかけはNHKの『ドキュメント72時間』。2024年6月に放送された「日本海 フェリーで旅する人生行路」という回を、たまたま観ていて「こんな旅、なかなかいいな」と思っていたのです。

舞台はまさに新潟と小樽を結ぶ新日本海フェリー「らべんだあ」。

トップページ - 新日本海フェリー|舞鶴・敦賀・新潟・秋田と北海道を結ぶフェリー航路。
舞鶴・敦賀・新潟・秋田と北海道を結ぶフェリー航路。日本海をゆく快適なクルージングをお楽しみください。

トラックドライバーや、バイクで北を目指す人、誰かに会いに行く人――16時間という長い時間を、あえて船で渡ることを選んだ人たちの横顔を追った、静かで、でも妙に心に残る回でした。年末のスペシャルでも上位に選ばれていたはずです。

あのとき私は「いつか乗ってみたいなあ」とぼんやり思っただけでした。船で北海道なんて、わざわざすることでもない、と。

ところが立場が変わると、見え方も変わります。「飛行機に乗れない私」にとって、フェリーは「いつか乗りたい憧れ」ではなく「北海道へ行くための、現実的な唯一の手段」に昇格したのです。NHKオンデマンドでもう一度予習しなくては、と思った時点で、私の心はもう半分くらい船に乗っていました。

そして調べはじめると、これがいけない。だんだん楽しくなってきてしまったのです。

妄想その一・正午に新潟を出る

正午に新潟を出る

新潟港を出るのは正午、12時ちょうど。小樽に着くのは翌朝4時半。所要およそ16時間半です。

数字だけ見れば「半日以上も船の中?」とぎょっとするかもしれません。飛行機なら1時間。新幹線を乗り継いでも、本州を縦断するくらいの時間です。でも、ここで発想を逆にします。16時間半も海の上にいられる、と。

頭の中の私は、もう新潟港のターミナルに立っています。新潟駅からバスで15分か20分、山の下埠頭。乗船手続きは出港の1時間前まで――つまり11時には並んでおきたい。地元・石川のかほくから新潟までは、北陸新幹線「はくたか」で上越妙高まで出て、特急「しらゆき」に乗り継ぐルートで3時間半から4時間ほど。朝6時台に金沢を出れば、当日移動でも余裕で間に合う計算です。これはありがたい。前泊しなくていいというだけで、旅のハードルがぐっと下がります。

ちなみに私の住むかほくからは、まず七尾線で金沢まで出るのですが、これが午前5時半ごろの始発に乗れば、金沢での新幹線乗り継ぎにちょうど間に合う。ベスト! 始発から乗り継ぎがピタリとはまると、それだけで旅はもう半分成功したような気になります。

正午、出港。デッキに出て、遠ざかっていく新潟の街を見送る。ここからの半日は、誰にも邪魔されない、ただ海を渡るだけの時間です。スマホの電波? 船内にはStarlinkを使ったWi-Fiがあるそうですが、天候や電波次第で不安定になることもあるとか。むしろ好都合です。「すみません、いま海の上で電波が悪くて」と言える時間が、年に一度くらいあってもいい。

妄想その二・夕陽は、たぶん人生で一番ぜいたくに沈む

「フェリーがあるで!」のひと言で目が覚めた|新潟〜小樽16時間半の妄想船旅

往路のハイライトは、なんといっても夕陽だと思うのです。

新潟〜小樽の航路は日本海をだいたい南北に縦断します。だから西の水平線――船で言えば左舷側――に、太陽がまっすぐ沈んでいく。6月下旬なら、日が沈むのは19時前後。その少し前、18時半すぎから、海と空がじわじわと色を変えはじめるはずです。

陸の上で見る夕陽もいい。でも、ぐるりと360度すべてが海で、自分の足元だけが動いている状況で見る夕陽は、きっと別物でしょう。遮るビルもなければ、電線もない。水平線という、地球がまるいことを思い出させてくれる一本の線に、太陽がぽとんと落ちていく。

妄想の中の私は、デッキの手すりにもたれて、たぶん何も考えずにそれを眺めています。中小企業診断士として「で、この体験から得られる学びは?」などと考えたりはしません。ただ、きれいだなあ、と思う。それだけのために半日かけて海に出る。なんて贅沢なんでしょう。

妄想その三・露天風呂と、しずかな夜

フェリーの露天風呂と、しずかな夜

そして、お風呂です。

この船には展望大浴場があり、しかも露天風呂とサウナまでついていて、無料。日本海を眺めながら湯に浸かれるというのですから、もう降参です。海の上で、海を見ながら、露天風呂。字面だけで笑ってしまいます。タオルは持ち込んでもいいし、案内所で借りることもできるそうなので、手ぶらでも大丈夫。

風呂上がりは食事。船内にはカフェテリア形式のレストラン「AKANE」があって、トレイに好きなものを取っていく方式。フェリー特製のカレーや、北海道の幸を使った料理が並ぶといいます。営業時間が短めらしいので、夕陽に見とれて食いっぱぐれないよう、そこだけは現実的に気をつけたい。ちょっと奮発したい日には、4月から10月限定で「オーセントホテル小樽」の料理長が監修するグリル「IRIHI」もある。要予約の40席。

もっとも、ベジタリアンで一人旅の私が、この予約ボタンを実際に押すことはなさそうです。それでも「いつか誰かと乗るときには」と、妄想の中だけは選択肢を残しておくことにします。

腹が満ちたら、あとは寝るだけ。雑魚寝の大部屋を廃して寝台や個室中心にした、定員600名・全長およそ200メートルの大きな船です。揺れに身をまかせて眠る一夜。考えただけで、もう半分眠くなってきました。

妄想その四・午前4時半、北の朝に降り立つ

「フェリーがあるで!」のひと言で目が覚めた|新潟〜小樽16時間半の妄想船旅

小樽着は翌朝4時半。早い。早すぎる。

正直、これだけは「もう少しなんとかならんか」と思うところです。せっかく眠りについたのに、3時台には起きて下船の準備。北海道の朝焼けを拝めるかもしれませんが、それと引き換えに睡眠時間はかなり短くなる。ここは無理せず「仮眠だった」と割り切って、小樽に着いてから札幌へ向かう道中、あるいは札幌に着いてから、改めて体を休めるのが現実的でしょう。

それでも――午前4時半、まだ薄暗い北の港に、自分の足で降り立つ。飛行機なら味わえない感覚だと思うのです。1時間で「移動」してしまうのではなく、半日かけて「渡ってきた」という実感。同じ札幌に着くのでも、体に刻まれる記憶の濃さが、たぶん全然ちがう。

天気次第ですが、晴れていたら急いで札幌に向かわず、小樽の港や町を少し散策したい。早朝の運河沿いを歩いて、開いている店があれば朝ごはんでも食べて、それからゆっくり札幌へ。せっかく半日かけて渡ってきたのですから、降りた先も急がず味わいたいものです。

ちなみに気になる運賃ですが、6月は一年でいちばん安い「期間A」にあたるそうで、いちばん手頃な「ツーリストA」なら片道10,500円。船中泊を兼ねられるので、宿代1泊分が浮くと考えれば、むしろお得とすら言えます。診断士として一応そろばんを弾くと、これは十分に「あり」な投資です。

「移動そのものが旅の目的になる」ということ

フェリーに乗ることが旅の目的になる

ここまで妄想してきて、あらためて思います。

私たちはいつのまにか、移動を「目的地に着くまでの、できるだけ短くしたい無駄な時間」だと思い込んでいないでしょうか。速ければ速いほどいい、安ければ安いほどいい。たしかに仕事ならそうです。私だって、明日の打ち合わせに行くのに16時間半かける気はありません。

でも、たまには逆でもいい。移動そのものを目的にする。着くことではなく、渡ることを楽しむ。NHKの番組であの船に乗っていた人たちは、たぶんそれを知っていたのだと思います。飛行機に乗れないという、一見すると不便なだけの体質が、私を遠回りの楽しさへと連れていってくれる。そう考えると、自分の耳の弱さにも少し感謝したくなるから不思議です。

念のため書き添えておくと、ここまでは全部「妄想」です。実際の時刻や運賃は変わることもありますし、来年6月のダイヤや料金はまだ確定していません。予約のときには必ず公式サイトで最新情報を確かめます。フェリー旅を本気で計画したい方のために、時刻表・運賃・3方面からのアクセス・船内の過ごし方などを実用的にまとめたガイドをnoteに別途書きましたので、よければそちらもどうぞ。

【2027年6月・札幌オフ会】新潟〜小樽フェリーで行く船旅ガイド|金沢・東京・関西からの陸路アクセス&船内の楽しみ方|どもども
2027年6月、札幌でのオフ会に集まる仲間のための「移動プラン総まとめ」です。目玉は新潟港〜小樽港を約16時間半で結ぶ新日本海フェリー。飛行機なら1時間ちょっとで着いてしまう距離を、あえて一晩かけて渡る——その「移動そのものが旅になる」体験...

NHK『ドキュメント72時間』のあの回が気になった方は、こちらの番組ページから。再放送やオンデマンドで観られることがあります。本日調べたところではこの番組1本だけなら110円で視聴できるようです。

ドキュメント72時間
【NHK】ファミレス、空港、居酒屋…。毎回、ひとつの現場にカメラを据え、そこで起きる様々な人間模様を72時間にわたって定点観測するドキュメンタリー番組。偶然出会った人たちの話に耳を傾け、“今”という時代を切り取ります。

来年が、待ち遠しい

「フェリーがあるで!」のひと言で目が覚めた|新潟〜小樽16時間半の妄想船旅

というわけで、まだ切符の一枚も買っていないのに、私の頭の中ではもう何度も新潟港を出港し、何度も日本海に沈む夕陽を見ています。

飛行機に乗れないから北海道は無理だ――そう諦めかけていた自分に教えてやりたい。お前、むしろいちばん楽しい行き方を手に入れたぞ、と。あの会議室での「フェリーがあるで!」のひと言に、いまさらながら感謝です。

来年のオフ会で札幌の仲間に会えるのも楽しみですが、正直に白状すると、いまの私はそこへ至る16時間半のほうに、同じくらいわくわくしています。目的地に負けないくらい、道中が主役の旅。妄想がここまで楽しいなら、本番はいったいどれほどでしょう。

さて、そろそろ現実に戻って仕事をします。でもまた今夜、布団の中で新潟港から出港してしまう気がしています。どもども。

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どもどもAIでブログ記事を執筆

この記事は「どもどもAI」というAIエージェントで執筆しています。【使用モデル: claude-opus-4.8】
今回のどもどもAIはGASアプリ上のAIエージェントが最新情報を収集し、調査と整理を行い、ブログ記事のたたき台を作成。その後、遠田幹雄本人が目視で文章をチェックしてから公開しています。
現在は実験的な運用段階にあり、より精度の高い情報発信を目指して改善を続けています。どもどもAIは、これからも経営に役立つ視点を整理してお届けします。

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