いいもの並んだ「いいものプロジェクトいしかわ」のキックオフミーティングが12月11日に開催された

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20091211dいいものプロジェクトとは「買い手」の方に伝えたい思いがたくさん詰まった農産物や加工食品の「つくり手」のとびきりの一品について、全国のマーケットに向けてマーケティング支援を行う良品工房の取り組みである。いいものプロジェクトいしかわはその地方版の第一号だ。記念すべき、いいものプロジェクトいしかわのキックオフミーティングが12月11日に地場産本館3階で開催された。

20091211aいいものプロジェクトは良品工房の白田典子さんが主宰している。今日はたくさんの関係者が集まった。推定人数は60名超…?集まった方々は、食品製造業、食品加工会社、農家、食や農に関する関係者などで、県内を中心として県外からも多数の来場があった。みな熱心に白田典子さんの講演といいものプロジェクトの内容に耳を傾けている。

20091211c講演の後にエントリー候補商品評価会が行われた。白田さんは商品を手にとると熱く語りだす。「この商品のこんなところがとてもいい、こうすると消費者はもっと欲しくなる、こんあ展開をすればもっと売れる…」など、アドバイスも具体的だ。聞くほうもどんどん熱くなってくる。

Choimo本日のいちおし商品は五郎島金時の小さな焼き芋パック。「ちょイモ」という五郎島金時生産農家の河二さんが社長の有限会社かわにから販売されている商品だった。白田典子さんはじめ女性スタッフから「爆笑」と「絶賛」を受けた。小さな焼き芋3本入り120グラムで200カロリー未満、販売価格は189円を想定しているという。ちょイモはかわにさんのホームページから通販で買うことができる。

20091211bいいものプロジェクトいしかわの受付。キックオフミーティングの後には懇親会があった。会場は、県庁近くの台場。

Iimonologoいいものプロジェクトいしかわの公式ホームページもできた。

いいものプロジェクトいしかわ
http://iimono-ishikawa.com/

これまでの準備ページは「いいものプロジェクトいしかわ応援団ブログ」とした。

コメント

  1. ちょいと気になる焼き芋は189円、かわにのちょいも2010年産発売開始

    金沢の加賀野菜でもっとも有名なのが五郎島金時だろう。五郎島金時は、さつまいもの品種名で、五郎島とは金沢で海沿いの砂丘地区の地域名。地域名がさつまいもの品種名になっているのは国内で五郎島金時と鳴門金時の2つだけ。五郎島金時は商標登録されている加賀野菜としても有名である。秋になり、五郎島金時の出荷も始まっているが、五郎島金時のちょっとした焼き芋も2010年産が発売になった。五郎島金時農家で農業生産法人…