先週リリースしたドラゴンクエストウォーク(通称ドラクエウォーク)というスマホアプリゲームがなかなか面白い。コロプラとスクエアエニクスが共同開発した位置情報ゲームで、ドラクエのRPGゲームという世界観とスマホの位置情報を生かしたソーシャルゲームである。ポケモンGOと比較されるが、ドラクエウォークはRPGストーリーがあり、いい意味で別物のゲームになっているといえるだろう。なにより、ドラクエそのもののファン層が多いため、ドラクエファンの中には初めての位置情報ゲームという方もいるかもしれない。
そのドラクエウォークでは、夕方頃にメガモンスターが出現するのだが、県庁所在地や主要な市役所などに多く出るらしく、金沢市鞍月にある石川県庁に出現した。
ドラゴンクエスト
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12月も半ばとなるが、北陸は真冬とは思えないほどのよい天気が続いている。すっかりマチはクリスマスモードであるが、「冬物が売れないので雪が降って欲しい」という商売人の声が聞こえてくる。やはり、季節に応じて天候が変化してくれたほうが経済は動くようである。
さて、スマホのゲームもクリスマスムードが高まってきた。ドラゴンクエストシリーズのスマホゲームでDQMSL(ドラクエモンスターズ・スーパーライト)のテレビCMが昨日から放映され、クリスマスのキャンペーンを行なっていることを告げている。
今年もハロウィンが過熱しており、市場規模ではバレンタインを超えたようだ。バレンタインの市場規模は約1000億円程度と言われるが、ハロウィンの今年の市場規模は約1200億円。ここ数年で市場規模が倍増している。
もともとハロウィンとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的行事。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。日本のハロウィンは、単なる仮装パーティなどのお祭り騒ぎになっている様相だが、そこに消費をするというトレンドには注目しておきたい。
ドラゴンクエスト1がスマフォで登場した。今回はスマートフォンのアプリで、Apple版もAndroid版も両方あり、11/28の発表から先着100万名までは無料でダウンロードしてプレイできる。さっそく当日のうちにダウンロードしておいた。Apple版はiPod touchにインストールすると、自動的に同じAppleアカウントのipadにもインストールできていた。Android版はネクサス7でインストールした。少しプレイしてみた感想は、スマフォでのRPGゲームはけっこう適合度が高く、すぐにはまりそうになる。機種ごとの操作感ではiPod touchが一番よかった。画面は小さくとも動きが軽快で横になってゲームするにはこのサイズが一番使いやすいこともある。
ドラクエ7が任天堂3DSのゲームとして13年ぶりにリメイク発売される。前作のドラクエ7は2000年に初めてのCDROM版としてSONYのプレイステーション版として発売された。ドラクエシリーズは毎回のようにゲーム機のインフラが変わるのが特徴で、昨年発売されたドラクエ10はWii版のオンラインゲームだった。今回のドラクエ7は携帯ゲームとして楽しめるようになっており、前前作のドラクエ9(DS版)のイメージに近く、すれちがい通信などの携帯ゲームならではの機能も多数満載されているようだ。
日曜日の秋葉原。DS持参でヨドバシカメラの前に集まる人たちが多数いる。看板には「すれ違い通信」「ドラゴンクエスト9」「ルイーダの酒場」と書いてある。ここは屋外のルイーダの酒場。ドラクエ9のすれ違い通信で情報交換をしに来る人たちの社交場となっている。レアな宝の地図が人気のようだ。
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この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
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