金沢市鳴和にある太陽めがねさんが46周年祭イベントとしてオンラインマジックショーを開催しました。太陽めがねさんは毎年5月ころに周年祭を開催しているのですが、コロナ禍ということもありこれで3年連続でオンライン開催です。
地域密着の小売店がリアルでのイベントを開催できないとしたら、普通は中止を考えるのでしょうが「オンラインでも実施する」というところに経営者としての意思を感じます。なぜかというと、「周年祭は販促イベントではなくお客様への日頃の感謝を伝える場だから」、と考えているからです。実店舗に集客できないイベントに手間と費用をかけてまで実施するのは顧客に対する愛情しかないと思います。
接客・おもてなし
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太陽めがねさんの45周年イベントが開催されました。リモートだよ全員集合!ということでオンラインマジックショーをZOOMで実施しました。多数の参加があり、ZOOMだけでこれだけ楽しめるんですね、っていうくらい工夫されていて、とても楽しめました。
昨年もオンラインマジックショーでしたが、昨年よりも格段に進化していますね。すごいです。
接客も料理もおもてなしが大事。そう感じたのは白山市にある「旬味にしで」の料理をいただいたとき。前もって伝えてあったのが「遠田はベジタリアンなので、肉と魚はNGだ」ということだけ。同席した知人には好き嫌いはないので完全に別メニューになるので、とても手間がかかるオーダーだろう。それでも完璧に美しく料理を提供してくれるところがプロである。プロの料理人のおもてなしは料理と接客の両方にあると学ばせてもらった。おいしく楽しくいただいた。ありがとう、感謝します。
越前そばを出す蕎麦屋のおかみさんの接客に感動した。来店客の注文をすべて記憶し、料理を出すときに間違えないのだ。約10人、3つのテーブルの注文をほぼ同時に聞き、メモもしないのにきちんと調理場にオーダーを通して、きちんと提供するのである。それも注文した商品を注文した人の前にちゃんと出すのである。最初はオーダー伝票に記入しないことに不安を感じたが、どんなに混んでいても完璧にこなしているのには驚きだ。
一般的によくあるのは、料理を出すときにテーブルまでやってきて「おろし蕎麦はどちらさまですか?カツ丼はどちらさまですか?」というウェイトレスの対応である。
太打ちと細打ちの二種類の蕎麦を用意して、お客様に自由に選ばせてくれる蕎麦屋がある。タケノコ産地で有名な金沢の別所地区にある蕎麦宮川だ。この蕎麦屋は十割そばでいつ行っても満席の繁盛店だ。人気の理由は、「蕎麦がよいこと」、そして「接客がよいこと」だろう。
遠田はベジタリアンなので鰹ダシが苦手。だからメニューに書いてない蕎麦をリクエストすることが多い。そんなとき、笑顔で対応してくれるかどうかはとても重要だ。そのときの印象で次に来店する機会があるかどうかが決まることもある。
ふだん持ち歩く認印があまりにショボかったので、新調しようと思い立った。
持ち歩くなら「お守り代わり」にもなるような価値観があるのがいいなと、今年の3月に北陸ネットショップグランプリを取得した小林大伸堂「ローズストーン」から、パワーストーン印鑑を購入した。ついている「ローズストーン」さんにあやかり、自分のラッキーカラーの黄色でハンコをオーダーした。届いた商品の箱を開けるとサプライズの連続で、やはりグランプリを取るようなネットショップは心遣いがプロフェッショナルだなと、本当に感心した。
兵庫県三田市にサント・アンというケーキ店がある。単独の路面店としてはとても大きなケーキ屋さんだ。元気で親切な接客、どんな要望にも徹底して応えようとする姿勢。ご要望にはNOを言わず可能な限り応える。小さなクレームにも全力で対応するなど、販売を中心に製造スタッフまでもが全てお客様本位に動くのがこの店の強さだ。
今や飲食店やレストランの販促ツールとしてツイッターの存在は無視できない。ツイッターで集客したり接客したりして売上増加している飲食店が多数でているからだ。日経レストラン5月号に「ツイッターを集客&常連作りに活用する」という特別レポート特集がある。今やツイッター集客で日本一有名な「豚組」を始めとして、飲食店4店の事例が紹介されている。WEBやIT系の書籍と違い、視点がユーザーや消費者なので「ツイッターって何?」という方でも読みやすいのがいい。
朝礼で感動した。渋谷のてっぺん女道場だ。てっぺんの朝礼は年間1万人もの参加者が集まることで有名になっている。書籍やDVDでは見聞きしていたが、初めて生の「居酒屋てっぺんの朝礼」に参加した。たくさんの女性の参加者がいて、みなそれぞれに自分の思いを真剣に大きな声で叫んでいた。その姿に感動した。てっぺんの朝礼は、いまや飲食業界だけでなく企業、学校、マスコミなどからも熱い視線が注がれている。
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この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
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