「SEO」とは、Search Engine Optimizationの頭文字で、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されています。ある特定のキーワードで検索した場合に、Googleなどの主要な検索エンジンで上位表示されるための技術やノウハウなどのことを指しています。今でこそ過剰なSEO対策をしなくなりましたが、かつてのSEO対策全盛期のころは寝ても覚めてもSEO対策という状況でしたね。
さて、そんなSEOですが、超シンプルに要約すると、たった3つのことさえわかっていればいいということが言われています。Google検索での上位掲載に必要な要因は「関連性+リンク+ユーザーの満足」ということだそうです。
SEOを超シンプルに要約すると3つだけ
SEO業界で世界的に有名なCyrus Shepard(サイラス・シェパード)さんがTwitterでつぶやいた内容が話題になっています。
How to Rank On Google - the Extremely Abbreviated Version:
-- Cyrus - Zyppy SEO (@CyrusShepard) February 22, 2022
A. Page 2 & Beyond -- Relevant Content
B. Page 1, Bottom -- A + Links
C. Page 1, Top -- A + B + User Satisfaction
英語のツイートなので日本語で要約すると
Google検索で上位掲載させる方法(超簡略版):
A.2ページ目以降 ―― 検索キーワードとコンテンツの関連性が強いこと
B.1ページ目下位 ―― A+リンク
C.1ページ目上位 ―― A+B+ユーザーの満足
という意味だと思われます。
3つのランクによって対策の強さが違うということも含めてシンプルな内容ですがなかなか奥深いですね。
Google検索での上位掲載に必要な要因は「関連性+リンク+ユーザーの満足」
A.2ページ目以降 ―― 検索キーワードとコンテンツの関連性が強いこと
検索結果の上位十傑に入らない場合は検索結果ページの2ページめ以降になります。その程度の上位表示でよければとにかく「関連性」ということですね。検索されるキーワードとのコンテンツの関連性が強ければかなり上位表示が期待できるということです。まずは、このコンテンツの関連性を強くすることが大事です。ということはある程度の長文が必要だということになりますね。
B.1ページ目下位 ―― A+リンク
検索結果の上位十傑に入ると検索結果1ページに表示されます。そのさいは上記のAだけではなくリンクが必要ということです。とくに外部からのリンク(いわゆる被リンク)が重要になってきますね。さらに、この被リンクには量だけでなく質が大事です。信頼度の高さがあるサイトからのリンクほど効果が高いです。
C.1ページ目上位 ―― A+B+ユーザーの満足
そして、検索結果1ページめに上位表示されるには、上記のAとBだけでなく「ユーザーの満足」が必要だということです。
ユーザーの満足とはなかなか言い得て妙ですが、記事を読んだユーザーが「なるほど」とか「役に立った」とかというように積極的に肯定してくれるような評価がされるような内容が期待されますね。
こうやって見てみると、SEOをシンプルに要約して理解しておいてもいいかもしれません。タイトルタグとかメタディスクリプションとかという技術的なことがまったく書かれていないので、普通の方にも理解されやすいかもしれません。
この記事を書くにあたって参考にしたのは以下の情報です。
グーグル、PC検索でもCWVを組み込むページエクスペリエンスアップデートを開始【SEO情報まとめ】
https://webtan.impress.co.jp/e/2022/03/04/42419
(WEB担当者フォーラム)
Kenichi Suzuki 鈴木謙一 (海外SEOブログ)
https://twitter.com/suzukik
(ツイッター)
です。