Facebookのメタバースアプリ「Horizon Worlds」が12月9日から一般公開されました。FacebookのIDでログインできるので、ちょっと試してみましたが、ヘッドセットなしだとよくわかりません。結局、使えないなーという印象だけが残りました。残念。
そこで、代わりに「Spatial.io」を体験してみました。これもメタバースの世界観を味わうことができるWEBサービスで、昨年くらいから無料で利用できるようになっています。「Spatial.io」では、自分自身の3Dアバターを作成して参加しますが、ヘッドセットなしでPCのブラウザのみで利用できるので、とっつきやすいですね。こっちのほうの体験感を紹介します。
Spatial.ioに登録
https://spatial.io/
に無料会員登録をしてログインします。
まずは、自分の3Dアバターを作成してからスタートです。
なんどが顔写真を撮影し直しましたが、なんだか違和感ある表情にしかなりません。しかも上半身のみ。
まーいいか、とどこかであきらめるしかありません(笑)
自分のHOME
自分のHOMEというのが自動的に生成されました。
とりあえず、入ってみます。
なんだか不思議な空間です。内でもあり、外でもあるというような融合したような雰囲気ですね。
自分のHOMEは自宅みたいなものでしょうか。自由に360度を見渡せることができますし、移動することもできます。
お出かけする
HOME以外にも、いろんな場所に行くことができます。
SpacesからEXPLOREを選択すると、いろんな場所が表示されます。公園や美術館やアトラクションをするところなどけっこう豊富にありますね。
美術館(ELYX MUSEUM)にお出かけしてみました。
美術館に誰か来ていましたが、会話などはできませんでした。向こうもお試し利用中なんでしょうかね、無反応でした。結局、通り過ぎて行くことにしました。
美術館の中には多数のアートが展示されていました。けっこうサクサクと動きます。特別なアプリではなくブラウザだけでこの表現ができるのはいいですね。
会議で使えるかどうか
Spatialが会議で使えるかどうか。これまでZOOMを使っていた層がSpatialを使い始めるかどうかにはちょっと注目しています。
VR会議SPATIALでリモートワークが便利に?!
https://onetech.jp/blog/work-remotely-with-spatial-vr-9386
これまでの記事ではVR会議という表現だったので、ヘッドセット必須という印象が強かったです。しかし、今日の体験からすると、とくにヘッドセットを使わなくても大丈夫だし、ノートPCでZOOMをやるような感じでSpatialを使えるのではないかと思いました。
今度、試してみたいな。
スマホのアプリもあります
iPhoneにもアンドロイドにも専用のアプリがあります。これも機会があれば試してみようかな。