JIMDOにGA4を設定しました。JIMDOのオンラインマニュアルにはGA4用の設定する方法が説明されていないため初心者には悩ましい状況だと思いますが設定は可能です。
私が設定したのはJIMDOfreeという無料版です。ですから有料版を使っている場合も含めてグーグルアナリティクスの新バージョンであるGA4の設定が可能です。
JIMDO側の設定は「ヘッダー編集」を使います
JIMDOの設定では、ヘッダー編集を使います。JIMDOの管理画面(ダッシュボード)から、「基本設定」→「ヘッダー編集」と進むとヘッダー編集というメニュー内容が表示されます。
ヘッダー編集はhtmlヘッダー内にコードを挿入するためのものなので、単なる文字列などをはりつけても保存できません。グーグルアナリティクスのトラッキングコードやCSSのコードなどを挿入することが可能です。
▼ヘッダー編集でトラッキングコードを貼り付ける
グーグルアナリティクスのトラッキングコードを貼りつけて保存します。
保存すると、なぜか //<![CDATA[ というタグが自動挿入されますが気にしないでよいです。ちゃんと計測されていました。
グーグルアナリティクスのトラッキングコードはGA4用がいいかGA3用がいいか
上記の設定方法はグーグルアナリティクスのGA4用のトラッキングコードを使っています。
ここで注意してほしいのは、
・すでにグーグルアナリティクスのGA3を設定済み
・はじめてグーグルアナリティクスの設定をする
のどちらかによって、貼り付けるトラッキングコードが違うということです。
すでにグーグルアナリティクスのGA3を設定済みの場合は、GA4のトラッキングコードを貼りつけてください。
GA3設定済みという方は、有料版でアナリティクスのGA3のトラキングレコードのID(UA-**********-1という形式)を専用のメニューに挿入して設定していると思います。その場合は、上記の方法でGA3の設定をすると二重計測になってしまい、データに誤差がでます。
なので、すでにGA3で計測できている場合にGA4も計測しようとする場合は、GA4用のトラッキングコードを貼りつけたほうがいいです。
はじめてグーグルアナリティクスの設定をする場合は、GA3のトラッキングコードを貼りつけたほうがいいです。GA3とGA4の併用計測が可能になります。
もしも、すでにGA3を設定済みで、それが上記のヘッダー内にトラッキングコードを貼り付ける方法だった場合は、とくになにもしなくてもよいです。
JIMDO無料版でグーグルアナリティクスを設定してあったとしたら、おそらくこのヘッダ内にトラッキングコードを貼り付ける方法でしょう。
▼GA3のトラッキングコードはこんな感じです
GA3とGA4の併用計測については過去に説明していますのでそちらの記事を参考にしてください。