ブラウザでQRコード画像をサクッと作成できます。代表的なブラウザのGoogleChrome(クローム)は2021年2月ころのアップデートで、QRコード画像を簡単に作る機能が追加されています。
利用方法はとても簡単で、URLが表示されているアドレスバーの右に■が4つ並んでいるアイコンが表示されているので、そのアイコンをクリックするとQRコード画像が作成されます。そのままダウンロードすることも可能です。
ブラウザでQRコード画像を作成する方法
GoogleChrome(クローム)でホームページを開くと、URLが表示されているアドレスバーの右横にQRコード画像作成用のアイコンがあります。
そのアイコンにマウスのクリックポイントを当てると「このページのQRコードを作成」と表示されます。このアイコンをクリックします。
アイコンをクリックすると、「QRコードのスキャン」という表示がでます。真ん中に恐竜のアイコンがついたQRコード画像が表示されていて、その画像はそのままダウンロードできます。
▼クロームでQRコード画像を作成
このQRコード画像の表示とダウンロード機能は、クロームだけでなく他のブラウザでもできます。
クロームはChromium(クロミウム)というオープンソースで作成されているブラウザです。このクロミウムは今ではブラウザの標準のしくみになっていて、Microsoftのエッジも、Braveも、クロミウムをベースに作られています。
Chromium(クロミウム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Chromium
調べてみると、エッジでもBraveでもQRコード画像作成ができました。
▼MicrosoftのエッジでもQRコード画像作成ができます
エッジで作成すると、恐竜のアイコンがありません。恐竜のアイコンが不要だと言う方は、エッジを使ってQRコード画像を作成するとよいです。
▼BraveでもQRコード画像が作成できます
BraveでQRコード画像を作成すると、真ん中のアイコンが恐竜ではなくライオンのアイコンになります。
このQRコードをそのまま使ってもいいのですが、真ん中のアイコンの部分を変更して使うこともできます。
ダウンロードした画像をレタッチソフト(画像編集ができるアプリ)で編集し、真ん中に表示されている恐竜やライオンの画像の部分を自由に変更します。もともとQRコード画像は情報内容の冗長性が高く、画像の一部が隠れていたり汚れていたりしても読めるようになっています。なので、恐竜やライオンのアイコン部分はもともとその冗長性の部分ですから他の画像に差し替えても問題ありません。
▼試しに作成したQR画像
こんな感じでQR画像がサクッと作成できます。便利ですね。
QR画像作成サービスのサイトで作成する方法
QRコード作成をする方法として、WEB上で無料提供されているサービスを利用する方法もあります。代表的なものをピックアップしておきますね。
QRコード作成サイト/無料版
https://qr.quel.jp/
QRコード(二次元バーコード)作成【無料】
https://www.cman.jp/QRcode/
QRコード作成〜効果測定まで「全部無料」
https://m.qrqrq.com/
(スマホのアプリもあります)