Twitter認証バッジを自らリクエストできるしくみがありますが、そもそもリクエストできるアカウントが少ないです

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twitterverifiedaccounts200.jpgTwitterの認証バッジは自ら申請(リクエスト)することができます。一時リクエスト受付を中断しましたが、現在は再び申請可能になっています。
認証バッジというと、有名人や大会社の企業公式などのアカウントにしかつかないように思いがちですが、最近ではもっと身近なアカウントに認証バッジがついています。ひょっとしたら、自分のアカウントでも申請できるのかもしれないと思い調べてみました。

Twitterの認証バッジ

Twitter認証バッジを申請できるかどうかの確認

Twitterの認証バッジを申請(リクエスト)できるかどうかはアカウントの状態によります。まずは該当アカウントがリクエストできるのかどうかをチェックしてみましょう。

PCのブラウザで操作したほうが手続きしやすいです。まず、「もっと見る」のリンクをクリックします。するとサブメニューが表示されるので、そのメニューから「設定とプライバシー」を選択します。「設定とプライバシー」の画面で、アカウント>アカウント情報を選択します。

アカウント情報の中には「認証済み」という欄があり、この「認証済み」の下に「いいえ。」という表示があります。その右側についているリンクが「認証リクエスト」だと申請できますが、「詳細はこちら」だと申請できません

▼Twitterの認証バッジをリクエストできる場合
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上記のアカウント「@domodomo」は当社の企業公式として使用しているものです。アカウントの作成が2007年6月13日となっていますので、かなり初期です。

▼Twitterの認証バッジをリクエストできない場合
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上記のアカウント「@tohdamikio」は遠田幹雄がメインに使っている個人用です。Twitterの認証バッジをつけてほしいのはこっちだったので申請できず残念です。このアカウント作成は2009年3月16日となっていますが、IPアドレスも表示されていました。IPアドレスの「61.213.216.152」はネスクネットという石川県地元のプロバイダでした。当社ではネスクネットを契約したことがないはずなので、ツイッターアカウントを開設したのは外出時だったのかもしれません。

Twitterの認証バッジの申請方法

上記の確認で「認証リクエスト」ができる場合はTwitterの認証バッジが申請できます。

詳細はTwitterのヘルプを事前に確認しておいてください。
https://help.twitter.com/ja/managing-your-account/about-twitter-verified-accounts

認証バッジのリクエスト開始

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リクエスト開始をクリックします。

あなたについて教えて下さい

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「あなたについておしえてください」という質問には6つの選択肢から適切だと思われるものを選んで「次へ」をクリックします。ビジネス利用のアカウントの場合は「企業、ブランド、または組織」を選択するとよいです。

アカウントの資格確認

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ここからのハードルが高いです。

ご利用のアカウントが、企業、ブランド、または組織として認証の資格を満たしていることを示す方法を1つ選択してください。詳細はこちら

という質問に以下の2択で答えなければなりません。

あなたについて知らせている公開資料
公共の指標(Googleトレンド、公開株式市場、百科事典の特筆性基準を満たしている安定したWikipedia記事、GlobalGivingのようなデータベースなど)における重要な存在であることの証拠。

ニュース報道
あなたについて報道または言及している、信頼できる報道機関による過去6ヶ月以内のリンク3件以上。

この2択はどちらもハードルが高いですね。

企業、ブランド、組織: 著名な組織を代表するアカウントや、関連する副次的アカウント(企業、ブランド、非営利組織、およびそうした組織の指導者やその他の著名な幹部のアカウントなど)。当該アカウントが著名であると認定されるには、次の要件のうちの2つを満たす必要があります。

1.Googleトレンド、公開株式取引、百科事典の著名性の基準を満たし信頼できるWikipedia記事、GlobalGivingなどのデータベースなど、一般的な認知度が反映された情報においてプレゼンスが確認できる。

2.応募日から6か月以内に、以下の「報道機関」のカテゴリーに記載された条件に該当する報道機関によって取り上げられたことを示す参考資料が3件以上ある。

3.フォロワー数が、当該アカウントの地域におけるアクティブアカウントの上位0.05%以内に入る。

上記3のフォロワー数については、なんらかの自動的な判定がされていて条件に適合しない場合はそもそも申請できる画面にたどり着けないのではないかと思います。

なので、上記1か2のどちらかが必達ということになります。

あなたについて知らせている公開資料

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ここでは自社のホームページやブログなど自分で生成可能なものはだめです。社会的な信用度を認識できる情報が求められているので、ウィキペディアのような公的な情報源に掲載されていることが条件になります。

ニュース報道

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あなたやご利用のTwitterアカウントについて報道または言及している、信頼できる報道機関による過去6ヶ月以内のリンクを3件以上お知らせください。

ネット上の新聞記事にツイッターアカウントのことが半年以内で3件以上取り上げられるというのは相当な影響力がないと難しいですね。

当社は、ニュースに取り上げられることもないし、ウィキペディアには掲載されてもいないので、ここで断念しました。

この条件にかなう場合は申請されるとよいと思います。

石川県でTwitterの認証バッジを取得した企業アカウント

安井ファームさん
https://twitter.com/yasuifarm

さすがです。

認証バッジのツイッターブルーは有料で申し込み可能になりました

2023年になり、ツイッターブルーの申込みが可能になりました。

TwitterBlueが日本でも受付開始になりましたので申込みました、iOSからだと1380円ですがブラウザからの申込みなら月額980円です
TwitterBlue(ツイッターブルー)の申込みが日本でも開始されました。アカウント名の右側につく青い認証マークを表示できるなどの有利な特典付きのサブスクサービスです。これまで認証バッジはツイッター社の認定が唯一の方法だったので、有料で申し込みできることは大きな変化ですね。 日本の料金は、iOSから申し込むと1380円/月ですが、ブラウザからクレジットカードで申し込むと980円/月です。あからさ...

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