壽屋(ことぶきや)は金沢で人気の料亭だが金沢バブルで県外客からの予約が殺到し地元客の予約がとりにくくなってしまった...そこでとった対策とは?

壽屋ののれんには四季折々の風情がある2015年は北陸新幹線開業年であり、観光業界では「金沢バブル」が起きている。金沢駅や主要観光地周辺は観光客で溢れているし、ホテルや宿泊の予約が極めて取りにくくなっている。また人気の飲食店は行列になったり、県外観光客の予約でいっぱいになったりして、地元客の利用が困難になる例も多い。
金沢市の武蔵ヶ辻交差点近くにある壽屋(ことぶきや)も人気で予約がとれなくなってしまった料亭である。日によっては観光客ばかりで予約が埋まることもあったそうである。すると地元客からは「予約がとれない」と不評をかうことになる。やはり飲食店は地元から愛されないと長期安定的に持続する経営はできないだろう。困った問題である。

地元客の枠を用意する

そこで、壽屋の山縣社長が打ち出した方針がすばらしい。地元のお客様用の「地元枠」を毎日必ず最低1つキープしておくという考えだ。そうすれば、どんなに県外観光客からの予約でいっぱいだとしても地元客が最低一組は入れることになる。

最近、テレビや雑誌等でも露出が多い壽屋だが、地元を大事にしようという姿勢には好感が持てる。

壽屋の冬のれん
壽屋ののれんには四季折々の風情がある。雪のない12月の雨の金沢もよいものである。

12月26日(土)夜、地元民6人で利用させていただいた。この日は一階にある和室にて。なんと江戸時代からある部屋だという。室礼の味わいも深いが、寒さを感じないようにと空調(暖房)にもちゃんと配慮されているのがいい。昔の部屋はふすまの外はそのまま外気だし、二重ガラスでもないので寒い事が多いが、壽屋は違う。

江戸時代からある部屋

壽屋さん、なにかとご配慮ありがとうございます。

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この記事を書いた人

中小企業診断士:遠田幹雄の顔写真遠田 幹雄(とおだ みきお)
 
経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係るコンサルティング活動を展開しています。民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者
 
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。


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