今年株式会社化したスマイルファクトリーの林禎人社長の創業体験談が商工会いしかわ創業塾の最終回で、臨場感あるトークが大好評だった

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ishikawasogyojyuku20151220.jpg石川県商工会連合会の「いしかわ創業塾」は本日が最終回の4回めとなった。4週連続の日曜日の午前中の講座に毎回参加する受講生には頭が下がる。さて、今回は創業体験談がメインで、発表者は株式会社スマイルファクトリーの林禎人社長である。林禎人社長は現在33歳で、26歳のときに個人創業し、ヤフオク(ヤフーオークション)の代行業という新しいビジネスを始めた。
すでにパソコン教室やネット通販の2つの会社の社長だが、本業であるヤフオク代行を営むスマイルファクトリーを今年法人化し株式会社スマイルファクトリーとした。今ではパートさんを含み8名を雇用する林社長が創業からこれまでの道のりを赤裸々に語ってくれた。

商工会いしかわ創業塾の最終回

スマイルファクトリーの林禎人社長の創業体験談

本日のメイン講師である林禎人社長。発表前でも余裕のスマイルだ
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林禎人社長のトークに参加した約20名の受講者は聞き入っていた。また、随時質問を受ける形式としたので、途中でも質問が入ったり、講義後の質疑応答も多数の意見交換となり、時間が足りないくらいだった。

新たな機会を発見し時代を切り拓いたビジネス展開の好事例

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今回、コーディネート役として遠田も登壇したが、次回からは林さんひとりで十分講演ができそうだ。いくつもの困難を乗り越えてきた実績が、やわらかな話しぶりのなかにとても強さを感じた。

新時代には新ビジネスが起こしやすい。林社長の事例は新たな機会を発見し時代を切り拓いたビジネス展開の好事例だ。今後の事例発表などの講演活動にも期待したいものだ。

創業に必要なものは3つある

遠田が用意したスライドはほとんど使う必要がなかった。一枚だけここで紹介する。

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創業時に必要な3つものがる。
それは
•情熱(理念・志)
•自己資金
•家族の理解
である、ということだ。